星野 私はもともと、飲食店で働いていました。26歳の頃に結婚をしたいと思ったのですが、勤務時間が夜だったんです。これでは将来結婚したときに妻や子どもたちと夜、家族団らんの時間が持てないと思いまして、転職を考えるようになりました。そんなとき、ハッピータイムグループという結婚相談所の「支部経営者募集」の広告を見て興味が湧いたのが始まりです。
杉田 なるほど。ご自身の結婚を考えての転職を機に、相談所に興味が出てきたと。
星野 不思議と惹かれてしまいました。それで、ハッピータイムグループ運営本部の佐藤秀幸会長とお会いするために訪問し、そのお話に、刺激を受けたんです。というのも、佐藤会長が仕事を通して人生を楽しんでいることがヒシヒシと伝わってきたんですよ。それで、「この仕事がやりたい!」という気持ちが一層強まりました。当時は結婚をしていなかったので時期尚早ということで、まずは私の母親が支部長として事業を始め、私はアシスタントとしてサポートすることで話が決まりました。
杉田 星野代表にとって、佐藤会長との出会いがターニングポイントだったのですね。
星野 ええ。その後、アシスタントとして働いている間に結婚と離婚を経験しました。そういう人生経験も事業に生かせると思いましたし、自分の支部を持ちたいという思いが消えなかったので、ハッピータイムグループの1支部として2018年に独立し、現在に至ります。
杉田 そうでしたか。ご自身でいろいろな人生経験を積まれ、満を持して独立されたわけだ。では、事業の特徴について教えてください。
星野 対面でサポートすることを何よりも大事にしています。自分で検索して相手を探すマッチングアプリなどのシステムは、確かに便利です。でも、実際に会ってみたほうが、お相手の人柄も知れるし、自分との相性を確認できます。私はとにかく、人と人が対面で会うべきだと考えていますね。
杉田 実際に会うことを重視されているのは、とても良いことだと思います。ちなみに、会員の方々へのアドバイスで意識されていることは何でしょう?
杉田 実際に会うことを重視されているのは、とても良いことだと思います。ちなみに、会員の方々へのアドバイスで意識されていることは何でしょう?