インタビュアー 前園真聖（サッカー元日本代表）
前園 タバタ水道さんの設立は2013年だそうですが、田畑代表は、独立以前から長く水道業界一筋の職人さんとして活躍されてきたそうですね。
田畑 そうですね、水の道一筋ではありますが、水道業務には、新築住宅に水道管等を設置する「設備工事」、緊急で水周りのトラブルを修理する「メンテナンス」、そして定期的に排水管清掃を行う「排水管清掃」と、軸となる3つの分野があります。会社ごとに得意分野も異なり、私は数社で働く中で、各分野の様々な業務をこなしてきました。過去には、皆さんがよく知っている大手企業本社ビルの仕事をしたこともありますよ。
前園 個人宅から大手企業まで、幅広く関わってこられていて、頼もしい限りです。御社の強みはどういったところですか？
田畑 水道会社というのは先程お伝えした3つの業務のうちどれか1つを専門的に行うのが一般的なのですが、当社ではこれまでの経験を活かし、多彩な業務に対応できるのが特長ですね。
前園 水周りのいろんなことを相談できるわけだ。他にもこだわっていることがあるそうですが？
田畑 私は、なによりもお客様との“コミュニケーション”を大切に考えています。会社の代表である以上“より優れたサービス”の追求を継続することは当然ですが、その先にいらっしゃるお客様が「どうしたら喜ぶだろう」と、いつもそのことで頭の中がいっぱいです。この業界の中で、お客様が“安心”して気軽に相談できるような存在でありたいと常に思っています。
前園 田畑代表のように若くて親切な職人さんが頑張っていれば、業界も盛り上がっていくと思いますよ！ 今後の目標も、ぜひお聞かせください。
田畑 現在、さいたま商工会議所の青年部、いわゆるさいたまYEG、さいたま市岩槻区倫理法人会に所属するなどして仕事以外の活動の輪も広げています。一生懸命仕事に取り組んで事業を拡大していくのと同時に、そういった活動を通じて、地域の方々に自分のことをもっと知っていただけたら嬉しいですね。
「仕事を楽しむ」とは‥
「出会い」を大切にすること。お客様はもちろん、仕事以外でもたくさんの出会いがあるので、その一つひとつを大切に楽しんでいます。
（田畑寛樹）
