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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 

まずは自分が行動することで
周囲に楽しさを伝播させたい

 
ファッション誌『CanCan』の専属モデルとして一世を風靡し、「はせきょー現象」という言葉も生んだ、長谷川京子さん。2000年に女優デビューしてからは、テレビドラマや映画、舞台にトーク番組など、垣根なく活躍を続けている。インタビューでは、「自分で選択したことは、後ろを振り向かず突き進む」と力強く語ってくれた長谷川さん。そんな長谷川さんの言葉から、仕事を楽しむヒントを探った。
 
 

まずは自分がやるべきことをやる

 
モデルとして働く中で、女優業は自然と意識するようになっていました。ずっとモデルを続けていくよりも、表現の幅を広げたかったんです。また、自分自身が思うモデルに達していないことも理由の一つでした。伸びしろを見つけられなかったんです。私はモデルにしては身長が低く、身体のバランスも良いとは思っていません。私が考える“モデルの条件”は満たしていなかったんです。
 
お芝居は基本的に現場で見て学んできました。事務所の方が紹介してくださったスクールに通ったこともあります。でも、現場での経験が一番だと感じました。ありがたいことに多くのお仕事をいただき、寝る間もないほど忙しくなりました。睡眠時間を確保できないのは、ストレスにもなりましたけどね。仕事の量に対し、自分の技術が足りていないこともわかっていたので、今考えると、それだけの仕事をいただけることもプレッシャーになっていたと思います。
 
それでも女優を辞めるという選択肢はありませんでしたね。私の年代だと特に、一度始めたことを簡単に辞めるという考えの人は少ないのではないかと思います。それに、何より芝居が好きでしたし、みんなで一つのものをつくり上げていく現場の雰囲気も好きでした。
 
今年の1月には、『メアリ・スチュアート』という舞台に出演しました。舞台セットは何もなく、役者が身体一つですべてを表現しないといけない、ストイックな舞台です。稽古期間から本番が終わるまで、それ以外のことが手に付かないくらいでした。
 
私は「よし! みんな頑張っていこう!」とお声がけができるタイプではないので、まずは自分がきちんとやるべき仕事をこなして、ほかの方々の士気を上げることができればと思っています。舞台の経験も少ないので、それくらいしかできることはないんですよ。『メアリ・スチュアート』では主演を務めさせてもらいましたが、みなさんを牽引するというよりも、持ち上げてもらったという感じでしたね。だからこそ、まずは自分自身がやるべきことをしっかりとやる。それを意識していました。
 
 
 
 
 

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