B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 
 

一流の方々のように
周囲を思える人でいたい

 
爽やかで屈託のない笑顔と明るい立ち振る舞い、父で芸人の関根勤さん譲りのユーモアあるコメントが魅力の関根麻里さん。テレビの情報番組への出演で、“朝の顔”として記憶している方も多いのではないだろうか。番組の中でも、特に対応力を求められる生放送で、関根さんは司会者やレギュラー出演者として常に前向きに仕事をこなしてきた。そのタフさは、幼少期からグローバルな環境に身を置いてきたことで、培われたという。私生活では結婚と出産、一時休養を経て仕事に復帰した関根さんに、近況や学生時代の話、司会者・インタビュアーとして経験したエピソードについてうかがった。
 
 

“育自”をしながら仕事に復帰

 
私は今から3年前の2014年に結婚をして、翌年に子どもを生みました。その後、産休に入っていたのですが、おかげさまで、昨年2016年からお仕事に復帰しています。
 
復帰後最初のお仕事は、2008年からナビゲーターをしているJALの機内放送、『J-POP TODAY』の収録でした。作業がはかどるように早めにスタジオの近くに行き、娘をベビーカーに乗せて寝かしつけてからスタジオに入るようにしていました。毎回、タイミングよく寝てくれはしませんでしたが(笑)、スタッフの皆さんは娘を連れて行くことを歓迎してくださったので、とても感謝しています。
 
育休中も今も、改めて「世のお母さんたちはすごい!」と思います。出産した時に助産師さんから教えていただいた「育児は“育自”」という言葉は本当だなと。子どもを育てることで、同時に自分も成長させてもらっている、ということを日々実感しながらお仕事をしています。
 
 
 
 
 

スペシャルインタビュー ランキング