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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

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ユニークな言動の裏に隠れる
サッカーに対する熱き想い

 
世界最高峰とも言われるイングランド・プレミアリーグでプロ生活を送る吉田麻也選手。海外で活躍する日本人のサッカー選手は数多くいるものの、現在、ディフェンダー(DF)として同リーグのチームに所属する日本人は吉田選手ただ1人。後進への道を拓くパイオニアとしての期待も背負っている吉田選手の、サッカーに対する想いとは――。ブログではそのおどけたキャラや記事の内容で人気を集めているが、それは彼の一面に過ぎない。インタビューでは時折ギャグを交えながらも、確固とした信念とプライドを持って日々を戦う、プロの顔を覗かせてくれた。
 
 

駆け引きで勝負するのが好き

 
 DFのおもしろさですか? 一言で語るのは難しいですけど、ぼくは球際の激しい競り合いで勝つよりも、奪ったボールを確実に味方につなげて、攻撃のスタートを切るような役割を果たすプレーが好きですね。敵から奪ったボールや競り合った時のこぼれ球を前線やタッチラインの外に単純にクリアするのでなく、前線の味方選手にきちんとパスでつなぐ。それがカウンター攻撃の起点になったりすると、自分としては手ごたえを感じます。
 
 とは言え、どんな状況でも絶対にパスを出すわけではなくて、セーフティにクリアすべき時はクリアすることも大事。その状況判断をきちんとする、頭を使った守備が好きです。だから、相手の攻撃の意図を読んで狙い通り敵のパスをインターセプトできた時なんかは、「してやったり」ですよね。フィジカルコンタクトを厭わず激しく戦うことも大切ですが、敵選手との駆け引きで勝負するのがぼくのプレースタイルだし、そのやり方がうまくはまっている時は、このポジションをやっているのが楽しいです。
 
 プレミアリーグは体格のいい選手ばかりだし、そうした選手らといつも試合で凌ぎを削っていますので、ぼくのフィジカルももちろん成長はしています。でも、フィジカルをぼくのストロングポイントにするのはなかなか難しい。それよりも自分自身が得意とする、相手との駆け引きの部分で勝負したい。やっぱり、自分のスタイルに合った形で勝負したほうが試合でも効果的なプレーができますからね。
 
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