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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

依頼人の人生に寄り添い 使命に心燃やす行政書士
行政書士むらい事務所 代表 村井智一

 
プロフィール 千葉県出身。約20年にわたって補償コンサルタント事業に携わり、都市開発やインフラ整備において、行政や企業と共に移転に伴う支援や補償説明を手がける。その中で相続や成年後見に関するさまざまな問題に直面したことから法律の勉強を始め、行政書士の資格を取得し、行政書士むらい事務所を設立した。移転を依頼する側・依頼される側双方の立場を理解し、親身に寄り添いながら時間をかけて争いに至らないよう円満な解決に導いている。【ホームページ
 
 
 
「塩やパンを投げられたこともありますよ」と話す、行政書士むらい事務所の村井智一代表。いわゆる「地上げ屋」のイメージから、移転と聞いただけで露骨に嫌な顔をされることも少なくなかったという。それでも、補償コンサルタント歴20年の豊富な経験を活かし、住人の思いをしっかりと受け止め、時間をかけて信頼を構築し、平和的に解決するのが村井流だ。苦労も苦悩もすべて強みに変えてきた村井代表の熱い思いをうかがった。
 
 
 

移転に伴う補償から相続問題まで一気に解決

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 行政書士むらい事務所の村井代表は、補償コンサルタントという立場で珍しい取り組みをされているとお聞きしました。お仕事の内容について詳しく教えていただけますか。
 
村井 補償コンサルタントは、都市開発やインフラ整備などの際、そこに住んでいる方や商売をしている方に移転の必要性が出てきた場合、移転に伴う補償額の調査算定を行うことが主な仕事です。ただ、私が経験してきた仕事はもう少し範囲が広く、行政や企業と共に移転に伴う支援を行う仕事をしてきました。「補償」という名前の通り、移転に伴う補償額や引越し支援などの説明をさせていただきます。
 
石黒 いわゆる「立ち退き」のお願いですね。私も数年前に二子玉川駅の近くに住んでいた頃、駅前開発のときに商店街の方々が移転したくないと反対運動をしているのを見ました。結局、多くの方はタワーマンションに引越しされたようです。
 
村井 やはり、歴史や思い出が詰まった愛着のある土地を離れてもらうわけですから、一筋縄ではいきません。それでもお一人おひとりの人生そのものに寄り添い、使命感を持って取り組んできました。そんな中で、相続や成年後見などの問題が原因で話が進まないケースもあったことから、法律の勉強を始め行政書士の資格を取ったんです。補償コンサルタントとしては、20年以上のキャリアを積んできました。
 
 
 
 

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