高速道路メンテナンスを主事業に社会貢献

インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
栗原 私は、戦国時代や明治維新の頃の歴史や武将が大好きなんです。高い志と誇りを持って主君や日本のため命をかけて働いた男たちに憧れます。そんな諸先輩の生き様を忘れず次世代につなげたい思いを、社名に込めました。「ノ」は刀を意味し、武士のように仕事を通して社会に切り込み、人々に貢献する会社でありたいと思っています。
千葉 なるほど、栗原社長の情熱が伝わってきます! 業務内容はどういったものでしょうか。
栗原 高速道路メンテナンスが主事業です。ネクスコ東日本グループのサポート会社として、草刈りや樹木の伐採など維持管理業務を行っています。
千葉 大手企業とのお取り引きですね。どういった経緯で一緒にお仕事をすることになったのかも気になります。
栗原 もともとは、下請けの一職人として現場に関わっていました。その中で、次第に、独立して自社でこの業務に関わりたいという気持ちが強くなったんです。周りの関係者に相談したところ、ネクスコ様の事業に携わるには法人化するようにと助言を受けたため、大工である父が1985年に創業した会社を2019年に法人化しました。