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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

確かな技術と経験が強み
板金加工品を企画・製造

 

ゼロから創造し続けるために起業を決意

 
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タージン それほど充実していたのに、なぜ新しく畑違いの分野で事業を興したのでしょう。
 
影山 就職して10年、「新しいチャレンジをしたい!」という思いが湧き上がっていたんです。やりがいは感じていたんですけれど、ある種ルーティンのようになっていた部分もあり、まったく別のものをゼロからつくりたいと考えるようになりました。そんな折、旧知の社長から「知り合いの板金加工会社がCADを使える人材を探している」と聞きましてね。前職で親しくしていた方が独立したタイミングもあり、やってみようと心を決めました。
 
タージン ご縁があって今の仕事に入られたと。しかし、同じものづくりとはいえ、業界がまったく違いますから、すんなりとはいかなかったのではないですか。
 
影山 そうですね。ただ、若い頃はゲームデザイナーを目指して、専門学校で4年間、ゲームの企画からデザイン、プレゼンまでこなしたこともありましてね。ですから、新しい知識の習得については、苦にならないタイプなんです。とは言え、図面も読めなかったですし、そもそも「展開って何!?」というレベルから始めたので、大変な思いもしました(笑)。そういう中でも、前職の経験を生かしつつ、ノウハウを習得していったんです。
 
タージン 影山社長は前職を通じてものづくりのベースを理解しておられたんでしょうね。技術者でありながら営業の仕事も学んでいるから、両方の立場を理解できることは、今でも強みになっていると思います。
 
影山 はい。前職と同じように、現在もお客様と一緒に話し合いながらものづくりを進めています。図面や製造工程、工期など全部頭に入っていますので、可否もすぐお伝えできますよ。「こんな形のものをつくりたい」とご相談いただいたら、持ち帰らずその場で対応できるのも、弊社ならではの強みだと思っています。
 
タージン 前職のご経験もあって、3 D CADはもちろん、手作業の設計という基礎もできているから、技術者としてプロフェショナルな腕をお持ちなのことがよくわかります。それにしても、「一度持って帰ります」という対応と、即時応答するのとではスピード感が違いますよね。
 
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影山 時にはお客様に、「こういう技術を持っている会社がありますよ」というご紹介もしているんですよ。
 
タージン ものづくりが得意な会社が多くある中で、自社の枠組みを飛び出した商品づくりができていない企業は多いと思うんです。その中にあって影山社長は、ものづくりをする企業間の人脈やネットワークもお持ちだからこそ、新たな商品開発にもつなげられる。これは素晴らしいことだと思います。
 
影山 ありがとうございます。今後は業務用インクジェットプリンターを使い、印刷と板金の融合を進めていきたいです。弊社のブランドとして、例えばタブレットのスタンドのように、日常生活に役立つスタイリッシュなものをご提案していきたいですね。
 
タージン 消費者の顔が見えるお仕事も新しい挑戦ですね。これからも常に前向きにものづくりに取り組んでいく姿勢を大切にしてください。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
ルーティンワークを効率よく終わらせて、アイデアを練る時間を持つのが大切だと思っています。そして、閃いたらすぐに形にしてみる。その過程が楽しいですね。
(影山博一)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社アルファアライアンス
■ 本社 〒567-0851 大阪府茨木市中津町4-32-1F
■ 事業内容 板金加工の工作図・展開図のCADデータ製作/板金加工製品の企画・製造・販売
■ 設立 平成31年9月
■ 主な取引先 株式会社三協製作所/株式会社ACS 他
■ ホームページ http://a-alliance.co.jp
 
 
 
 

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