コンシェルジュのような
価値ある保険代理店へ!
礼儀と礼節を重んじるブラジリアン柔術

梅原 弊社ではお客様一人ひとりに丁寧に接するように心がけているので、そうおっしゃっていただけると光栄です。よく保険業界では営業マンが身内や友だちの契約を取ったら、それだけで訪問する客先が枯渇したという話がありますよね。それは営業マンが売りたいものだけをお客様に勧めているだけのエゴなんです。まずは保険に関わらなくてもお客様の小さな困りごとを親身になって聞き、それに応えるために知恵や人脈を使えば、訪問する客先がないということは、なくなるはずです。
内山 こうしてお話をうかがっていると、梅原社長が充実して日々のお仕事に取り組んでいることがヒシヒシと感じられますよ。
梅原 ありがたいことに弊社の提供する商品やサービスで弊社の価値を感じてくださっているお客様に囲まれているので仕事をストレスに感じることはありません。むしろ恋人に会いに行くような気分で毎日を楽しく過ごしています。
内山 素晴らしい充実ぶりですね。ところで、梅原社長は長年にわたって格闘技のブラジリアン柔術に取り組んでいらっしゃるということなので、こちらのお話もお聞かせください。
梅原 はい、私がブラジリアン柔術を始めたのは29歳のときでした。友人の試合の応援に行き、一目見るなり「自分もやってみたい!」と思い、トライフォースという道場に通い始めたのがきっかけです。しかし、歴が長いだけのまったくの素人ですし、残念ながら最近はほとんど練習できてないので、私などが元世界チャンピオンの内山さんと格闘技について語るのは恥ずかしい限りなんですが。
内山 そんなことはないですよ! それにしても、私の知る限りでは、ブラジリアン柔術は礼節を重んじる格闘技だというイメージがあります。

内山 経営者など社会的地位のある方の中にも汗を流している方が多いそうですね。
梅原 はい、そのようです。ブラジリアン柔術の寝技の応酬はチェスや将棋のように例えられることもあるんです。そうしてさまざまなシチュエーションを想定し、対応できる引き出しを増やす練習はビジネスにも応用できるように思えます。ビジネスの場面でも自社の価値をきちんと打ち出せずに、価格競争に挑んでも大手には勝てない気がします。あと単純な話として、ビジネス以外の所で謙虚になって人に教えを乞うたり、初心に帰ったりする場面がある方は、経営者としても柔軟な発想ができるように思います。