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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

天然素材の木造住宅で 快適な暮らしを提供!
𠮷岡建築 代表 𠮷岡道雄

 
プロフィール 兵庫県出身。祖父の代から大工を営む家に生まれる。𠮷岡建築の代表を務める父の背中を見て育ち、自身も大工の道に進むことを決意。𠮷岡建築に入社し、修業を積んだ。2018年に3代目代表に就任。祖父と父から受け継いだ技術を武器に、地域密着のサービスを展開している。【ホームページ
 
 
 
日本文化の源流ともいえる木造家屋。この伝統的な家づくりを続ける工務店が兵庫県神戸市の𠮷岡建築だ。3代目となる代表の𠮷岡道雄氏は、裏千家の茶名を持つ茶人で陶芸もプロ級の腕前。祖父や父から引き継いだ技術と心意気で地元に快適な住まいを提供している。そのモットーは“棟梁”として顧客と接し、打ち合わせから引き渡しまで全工程に責任を持つことだと、寡黙な中に情熱をたぎらせながら語ってくれた。
 
 
 
伝統的な木造住宅専門の工務店
 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 神戸市に拠点を置き、兵庫県南部エリアでご活躍中の𠮷岡建築さんにお邪魔しています。天然素材を使った木造住宅を手がける工務店とお聞きしています。こちらの事務所も𠮷岡代表ご自身の手で施工したのでしょうね。
 
𠮷岡 はい、釘などの金物を極力使わずに、壁に漆喰を塗るなど日本の伝統的な工法で建てた木造建築の事務所なんですよ。
 
八木 やっぱり、日本の風土に合った木の空間は落ち着きます。住まいというのは呼吸し生きているものだとよくわかりますよ。それに、やはり天然素材の家のほうが年月を重ねるごとにその良さが増し長持ちするのでしょうね。
 
𠮷岡 八木さんのおっしゃるとおりです。環境によるものの、プレカットの材料で建てた家は、どうしても30年ほどしか持ちません。また、表面はきれいに見えても壁の中にカビが溜まるなど内部から傷んでくるんです。その点、天然素材の家は傷みが目に見える形で表に出ます。だからこそ、適切に修繕すれば100年でも住むことができます。
 
八木 修理するときは手間やお金がかかると思うかもしれません。でも、長い目で見れば天然素材の家のほうがコストも安く快適に暮らすことができますよね。ところで、𠮷岡建築さんは新築のみを業務にしていらっしゃるのでしょうか。
 
𠮷岡 新築を中心に、ご要望があればリフォームや増改築も手がけますし、その際に出た古材を利用して家具をつくることもできます。
 
八木 思い出の詰まった木を、家具としてよみがえらせてくださるわけですか。これはありがたいサービスですね。それにしても、どうして𠮷岡代表はそこまで職人気質が徹底されているのでしょう。ぜひ、𠮷岡建築さんの歩みから教えていただけますか。
 
𠮷岡 もともとは戦前、祖父が大工になったのがすべての始まりでした。𠮷岡建築の名を冠したのは父で1975年のこと。私も父の姿を見て大工の道に進もうと決意しまして。現場でしごかれながら修業を積み、3代目に就任したのは2018年です。
 
 
 
 

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