ルート配送とチャーター便で全国を結ぶ

インタビュアー タージン(タレント)
浪花 ルート配送の定期便、お客様の細かなニーズにお応えするチャーター便を中心に、大阪と全国各地を結ぶ軽貨物運送をフットワークも軽く展開しています。現在は青果物を市場からスーパーにお届けしたり、食品の梱包材を工場に運んだりする仕事が多いですね。以前は、車両に保冷バッグとドライアイスを積み込み、-70℃に保ちながら試薬を輸送する業務も手がけていました。
タージン 実に幅広いですね。特殊な配送も可能とは心強いです。
浪花 ありがとうございます。関西keiカンパニーでは、温度のデータを取りながらどのようなお荷物も安全・確実に輸送することが可能です。その特長を生かし、今後は病院へのお弁当の配送や、市場からスーパーへ鮮魚の配送などスタートさせる予定です。
タージン そのような高い技術をお持ちの浪花代表が、どういうご経歴をお持ちの方なのか気になります。ぜひ、独立までの歩みをお聞かせください。
浪花 もともと私は大型トラックのドライバーで全国を走り回っていました。やがて勤務した運送会社で、ちょっと変わった荷物・・・血液製剤を運ぶようになったんですよ。
タージン 輸血用の血液ということですか?
浪花 ええ、日本赤十字社さんでは献血を遠心分離機にかけ、取り出した成分を凍らせて輸血用と血液製剤(薬)用の血液にします。私はその血液パックをお預かりし、-30℃に保った冷凍庫に積み込んで製薬会社にお届けする仕事を担当していたんです。