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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建築士の経験と感性で 住む人の未来を形づくる
S.A.S.archi 代表 佐々木司

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 愛知県名古屋市にある一級建築士事務所S.A.S.archi(エスエーエスアーキ)さん。先ほど授業を終えられたとお聞きしました。佐々木代表は、先生も務めておられるんですか?
 
佐々木 はい。ちょうど今日は、リモート授業を行っていました。私は大学の非常勤講師も務めておりまして、設計の授業などを担当しています。建築の道を志す女性の公開審査会で審査員を務めたこともあります。
 
畑山 一級建築士としてご活躍されているだけでなく、後進の指導にも力を注いでいるんですね。佐々木代表のご経歴が気になります。ぜひお聞かせください。
 
佐々木 以前は、有名な建築設計事務所で15年ほど勤務しておりました。規模の大きな公共の建物の設計に携わったり、海外のプロジェクトに参加したりと、多くの貴重な経験をさせていただきました。その後、独立して、今年2020年4月に当事務所を立ち上げました。47歳での独立は遅咲きかもしれません。
 
畑山 早くに独立していたらできなかった研鑽も、しっかりと積まれてきたのでしょう。ご経験が豊富というのは大きな強みだと思いますよ。現在も海外のお仕事を手がけられているのでしょうか。
 
佐々木 現在は国内が主です。今までは全国各地を飛び回っていましたが、独立してからは地元の名古屋周辺でのご依頼を多く承っています。
 
畑山 地元に密着した取り組みをなさっているわけですね。佐々木代表はいつ頃から建築業界にご興味を持たれていたのですか?
 
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佐々木 物心ついた時からです。子どもの頃住んでいたところには小さな工場が軒を連ねていました。そのため、職人さんの手仕事を目にする機会が多く、自然とものづくりに興味が湧き、自分の手で何かをつくりたいと思うようになりました。それで行き着いた先が、建築やデザインだったというわけです。
 
畑山 建物をつくり上げるという意味では、建築士も職人さんですよね。どのような建築物を手がけられたのでしょう。
 
佐々木 以前、所属していた事務所の時の実績として沖縄県にあるインターナショナルスクールをはじめ、幼稚園や学校、福祉施設などを手がけました。福島県に新設した福祉施設は、2018年に日本建築学会作品選奨を受賞しました。学校などの大きな建築物は、周囲の生活環境をも変える力を持っています。私が携わった建築が、人と共にどのように変化していくのか、それを想像しながら仕事をするのが楽しみです。
 
 
 
 

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