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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

知的財産権問題にも強い
群馬に根付く法律事務所

 

親子で地元群馬に貢献するため弁護士に

 
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矢部 羽鳥先生はどうして弁護士になられたのですか?
 
羽鳥 幼い頃から弁理士として地元群馬の方々の力になっている父の姿を見て、「父のように地元群馬に貢献できる人になりたい」と考えていました。ただ、弁理士では権利侵害訴訟の訴訟代理人となるには制限があり、権利の出願等の権利化の場面ではなく権利侵害の防衛の場面では弁理士のみではタッチできない業務も出てきます。そのため、権利侵害の防衛に幅広くタッチできる弁護士になれば、弁理士の父と共同して業務にあたることで親子でより広い範囲の業務をカバーでき、地元群馬の役に立てるのではないかと思ったんです。それで、中学生の頃には弁護士を志すようになりました。
 
矢部 子どもの頃から地元のためにという考えを持ち、しかも「親子で協働したい」と思うなんて立派だなぁ! お父さんは嬉しかったでしょうね。
 
羽鳥 ただ、司法試験には苦労したので、心配もかけたかもしれません(笑)。私が受験生だった当時の司法試験は、俗にいう「三振制度」が採用されていて、3回までしか試験を受けられなかったんです。だからプレッシャーも相当ありました。
 
矢部 合格することすら大変なのに、3回までという上限が設けられていたとは! それは重圧も半端ではなかったでしょう。司法試験に合格して、弁護士になってからはどこかで経験を積まれたのですか?
 
羽鳥 独立するまで3年は経験を積もうと考え、高崎市の法律事務所に入所しました。そこは100社以上の中小企業と顧問契約をしている法律事務所でして、知的財産権に関する相談、労働問題、債務問題など、さまざまなケースに携わることができました。その当時の経験が、中小企業の経営者さんたちと同じ目線に立つという、現在の姿勢にもつながっています。
 
矢部 独立されてからはいかがでしょう。お父様とタッグを組んでみての感想もぜひ聞きたいです。
 
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羽鳥 小さな案件でも私に相談してくれるので、信頼されているのかなとは思いますね(笑)。
 
矢部 何でも話し合える関係だから、心強いですよね。親子がビジネスパートナーって、望んでもそう簡単には叶えられないことですし。
 
羽鳥 実は私の弟も弁理士をしているので、父の引退後は兄弟でタッグを組むことも検討しています。弟は、私より1~2年長く士業としてのキャリアを積んでおり、現在は東京の弁理士事務所の第一線で経験を積んでいます。
 
矢部 それは楽しみ! 強いパートナーシップで、さらに地域に貢献できますね!