B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

迅速な対応と職人魂で 屋根のトラブルを解決!
瀧川瓦工業 代表 瀧川勉

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 京都府八幡市を拠点に活動されている、屋根工事会社・瀧川瓦工業さん。瀧川代表は、職人として長いキャリアをお持ちだとうかがいました。
 
瀧川 私がこの業界に入ったのは23歳なので、今年2020年でもう28年目になりますね。修業を始めた頃は、仕事は見て覚えろという時代で、厳しいことばかりでした。それでも、「今に見ていろ」という反骨精神で乗り越えながら、和形瓦からスレート屋根の葺き替えまで、職人としてさまざまな技術を身に付けてきたんです。
 
濱中 きっと親方と弟子の上下関係が厳しかったからこそ、どんな素材や形状の屋根も扱えるようになったのでしょうね。独立のきっかけを教えてください。
 
瀧川 もともと私は屋根工事の会社に勤めており、そこは得意先である工務店の仕事を優先するため、一般のお客様からの依頼はお断りすることが多かったんです。しかし、雨漏りはお客様にとって緊急事態です。切羽詰っているお客様を見て、なんとか力になりたいと思い、休日を利用して個人的に修理対応をするようになりました。
 
濱中 休みの日にですか! それは喜んでくださったでしょうね。
 
glay-s1top.jpg
海琴瓦の代表・菅原裕司氏(左)
瀧川 おっしゃるとおりです。そして「ありがとう」という声をかけていただくうちに、私の中で「独立して、もっとお客様の役に立とう」という気持ちが湧き上がってきたんです。やがて、今日のインタビューで場所をお借りしている、栖原材木店の栖原章代表に背中を押していただき、2019年に弊社を創業しました。栖原代表からは継続して仕事をいただくなど力を貸してもらい、夜も足を向けて寝られないほど感謝しています。
 
濱中 良いご縁に恵まれたのですね。瀧川代表がお仕事に対し真摯に向き合ってきた証でしょうし、期待に応えたいとお考えになるお人柄が伝わってきますよ。
 
瀧川 ありがとうございます。縁といえば、現在、チームを組んでいる海琴瓦(みことがわら)の菅原裕司代表との出会いも大きかったんですよ。もともと彼と私は違う会社の職人でした。独立を考えているときに共通の友人を介して知り合い、職人としての熱意を語り合ってきたんです。