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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

論理的な思考力を育む 集団授業型の学習塾
学習塾つぼみ 代表 浦上健司

 
プロフィール 大阪府出身。大阪市立大学法学部を卒業後、厚生労働省に入省。労働局等に勤務し、人事業務で多くの学生との面接を行う。次第に現代の教育制度への疑問を抱き、厚生労働省を退職し大手学習塾の塾講師となる。講師としての経験を積み、自身の理想とする教育を行うため独立し、2019年4月に学習塾つぼみを設立した。小中学生を中心に、集団授業に重点を置いた指導を行っている。【ホームページ
 
 
 
近年、個別指導型の学習塾が増えている中、従来の集団授業型の長所を活かした指導を行っているのが大阪府八尾市の学習塾つぼみだ。かつて厚生労働省で勤務していた浦上健司代表は、自己主張ができない学生を多く見てきたという経験から現代の教育制度に疑問を抱き、自身の理想とする学習塾を立ち上げた。同塾の特長は、生徒たちが互いを刺激し合い、論理的な思考を身に付けられる指導法。その利点をじっくりとうかがった。
 
 
 

国家公務員時代に教育制度への疑問を感じる

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府八尾市の学習塾つぼみさんにお邪魔しています。さっそく、浦上代表の歩みから教えていただけますか。
 
浦上 私は八尾市の出身で、八尾高校から大阪市立大学法学部に進学しました。また、小学生から大学生まで野球を続け、高校ではキャプテンを務め、甲子園を目指して頑張りました。野球を通じて出会った高校時代の恩師からは、大事なことを数多く学んだんです。
 
タージン どのような学びか、とても気になりますね。
 
浦上 それはチームで目標に向かって努力することの素晴らしさや、「One for all, All for one」の精神を持つことの大切さです。チームに落ち込んでいるメンバーがいたら全員でフォローし支え合う。お互いに補完的な役割を務めることが、組織運営をスムーズに行ううえで大きな効果をもたらすことを教わりました。
 
タージン 仲間同士で支え合う精神を身に付けた浦上代表が、社会人として選択した道はなんだったんでしょうか。
 
浦上 大学卒業後は厚生労働省の労働局などに勤務しました。そして、人事業務で就職活動を行う大学生の面接に数多く関わったんです。そこでは、型にはまった言葉ばかりで、自らの考えを話すことができず、自己主張できない学生が多いことに気付きました。その姿を見ているうちに、現在の教育制度に対する疑問が湧いてきたんです。