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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

“予防皮膚”の確立へ つなぐステークホルダー
肌こねくと合同会社 代表 杉浦裕彰

 
プロフィール 愛知県出身。大学卒業後、医療用皮膚薬メーカーのマルホ(株)に就職し、MRとして従事する。その後、本社マーケティング部プロダクトマネージャーとして医療機関向け化粧品を担当。化粧品事業部長を務めたのち、2018年12月に独立し、肌こねくと(同)を設立した。スキンケアマイスター、コスメマイスター、日本コスメティック協会認定指導員、通販エキスパート検定1級などの資格を取得している。【ホームページ
 
 
 
肌荒れやニキビなどのさまざまな肌のトラブル。医療機関で治療を受けたとしても普段の洗顔や保湿はどうすれば良いのか。不安を抱える人も少なくないだろう。そんなトラブル肌に関わるステークホルダーである生活者、企業、医療機関に働きかけて活動しているのが、肌こねくと合同会社の杉浦裕彰代表だ。マルホ株式会社で26年のキャリアで得た経験を活かし、人々が健やかな肌で過ごせる社会を目指す杉浦代表に、その思いをうかがった。
 
 
 

医療用皮膚薬メーカーで経験を積む

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 医療機関取り扱い化粧品のマーケティングを専門としたコンサルティングを行う、肌こねくと合同会社さんにお邪魔しています。まず、杉浦代表のご経歴を教えてください。
 
杉浦 大学卒業後は製薬会社であるマルホ株式会社に就職しMR、つまり医薬情報担当者として活動しました。MRは製薬会社が提供する医薬品の品質や有効性、安全性などに関する情報を、医療関係者に提供する仕事です。会社では医療用医薬品だけでなく、医療機関向け化粧品も扱っておりました。最初に赴任した新潟で10年、その後、東京で8年、最後は大阪本社で8年勤務し、2018年12月に独立、起業しました。
 
八木 製薬会社の社員として約26年ものキャリアを積まれたんですね。そのまま製薬会社で勤め上げる選択肢もあったと思います。なぜ独立を選ばれたのですか?
 
杉浦 仕事の経験を通じて、肌を健やかにするための価値提供のあり方に課題を感じ、変えたいと思いました。それは“予防皮膚”の確立を目指したいという使命感です。このまま会社にいてもその目標はかなわないと感じ、独立しました。私が目指している予防皮膚の確立とは、トラブル肌の適切な対処や予防で健やかな肌でいられるよう、“モノ”や“コト”が整備されている状態です。それには関連するステークホルダーがある程度、同時に変わっていく必要があると思っています。
 
八木 長年、業界で活躍してきたからこそ見えた使命感が、杉浦代表を突き動かしたんですね。
 
杉浦 はい。50歳での起業を上司や同僚も心配してくれました。しかし、その使命感さえあれば、決してぶれることなく事業を続けていけると考えたんです。
 
 
 
 

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