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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

受け継がれた高い技術で 熱交換機の部品を製造
トーヨーメタル株式会社 代表取締役社長 陣内潤希

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 大阪府堺市を拠点に、熱交換器部品などの非鉄金属製品の製造を手がけるトーヨーメタル株式会社さん。まずは陣内社長の歩みを教えていただけますか。
 
陣内 私は大学卒業後、銀行に就職し法人融資業務を担当しました。その業務の中で、後継者がおらず、将来廃業を余儀なくされる可能性がある企業を目の当たりにして、何かできないだろうかと感じていたんです。そこで、企業同士の友好的買収や合併、事業承継などを支援するM&Aコンサルティング企業に転職しました。そして、コンサルティングをしていく中で、自ら会社を経営することに興味が湧いてきたんです。
 
八木 なるほど。そこから経営者の道を歩もうと思い立ったわけですね。
 
陣内 そうなんです。その後、投資ファンドへ転身し、やがて独立して経営コンサルティングを開始しました。そんな中、コンサルを通じて弊社の前社長と出会ったのがきっかけとなり事業を承継し、2018年9月に代表取締役に就任したんです。
 
八木 そうした経緯から、陣内社長が新たな経営者となったんですね。それでは、トーヨーメタルさんの事業内容を詳しく教えてください。
 
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陣内 弊社は主に給湯器やエアコンなどの空調設備、さらに自動販売機やショーケースなどに使われる熱交換機の部品を製造しています。扱っている素材はいわゆる非鉄金属で、銅、アルミ、ステンレスなどさまざまです。金属同士を接合させるロウ付けの技術には定評があるんですよ。
 
八木 御社の製品が使用されているのは、我々の生活には欠かせない機器ばかりですね。製品をつくる工場は、どちらに構えていらっしゃるんでしょうか?
 
陣内 兵庫県多可郡と、中国にあります。今後はベトナムやタイにも進出したいですね。
 
八木 陣内社長はこれまでの歩みの中で、数多くの企業を見てきたのではないかと思います。その中で、トーヨーメタルさんの事業を引き継ごうと考えた理由を教えてください。
 
陣内 最も大きな理由は、弊社が1959年創業の歴史ある会社だからです。会社が長く続いているのは、お客様や仕入れ先と確かな信頼関係があり、また、社員にも高い技術が受け継がれている証拠でもあります。そこに最大の魅力を感じました。
 
 
 
 

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