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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大阪から食文化を世界へ製菓食品製造機械の老舗
株式会社山田製作所 代表取締役社長 山田太

 
プロフィール 大阪府出身。製菓食品機械の製造会社の大手で10年ほど営業の経験を積み、親族が営む(株)山田製作所へ入社。2014年に4代目社長に就任。全自動たこ焼き焼成機を筆頭に多彩な製菓・食品製造機械の設計・製作・販売を手がける。中国、アメリカなど海外にも進出し、売上全体の26%を海外売上が占めるまでに成長させた。2017年メンテナンス事業中心の(株)YWCを設立。2020年にはベトナムで新工場を設立予定。【ホームページ
 
 
 
今年2018年に創業91年を迎えた株式会社山田製作所は、たゆまぬ努力と誠実さで生き抜いてきた会社だ。時代の流れを敏感に察知し、せんべいやクレープなどさまざまな製菓・食品の製造機を生み出してきたパイオニアであり、全自動たこ焼き焼成機国内シェア95%はその貫禄を物語る。驚くべきは、顧客要望に沿った唯一無二の完全オーダーメイド機しか扱わないこと。創業100年に向かって走り続ける4代目、山田太代表取締役社長の思いに迫る。
 
 
 

運命に導かれ、老舗企業の4代目社長に

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 全自動を含む各種製菓食品機械の設計・製作・販売を手がけている山田製作所さん。食品およびお菓子の製造のことなら、マニュアル化まで一貫して提案してくださるとか。1927年創業の老舗企業で、山田社長で4代目とうかがっています。まず社長の歩みから教えてください。
 
山田 大阪市天王寺区で生まれ育ち、分家の子だったので会社を継ぐ予定は無く、中学生の頃は漠然と美容師になろうと考えていましたね。ただ、中卒で美容師になる計画は家族に猛反対されて進学しました。その後、大学を卒業して同業の製菓食品機械の製造会社の大手に就職し、10年ほど営業職に携わっていたんです。
 
タージン 山田製作所さんと同業の会社によく就職できましたね。
 
山田 会長が器の大きい方で、即決でした。当時は会社を継ぐ予定がなかったのも幸いだったのかと。
 
タージン その状況からまた何で4代目に?
 
山田 本来継ぐ予定だった従兄弟が異業種の会社に就職し順風満帆だったことから、私に白羽の矢が立ったんです。今年2018年で、入社して16年ほどです。祖父、伯父、父に続いて2014年に4代目社長に就任しました。会社のロゴは創業時と同じもので、創業の礎となった手焼きの型のモチーフです。2本をクロスさせて、お客様や製菓材料メーカー様とのお互いの技術と思いをかけ合わせ、相乗効果をあげる願いを表しているんですよ。
 
タージン 中央の「信國」は創業者のお名前ですね。風格ある素敵なロゴマークです!
 
 
 
 

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