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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

再利用化の難しい領域で
挑戦を続け社会に貢献

 

“社長”ではなく“経営者”になる

 
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川村 日本全体がゴミの島になってしまうのを、後藤社長が防いでくださっているのですね。ありがとうございます。
 
後藤 環境基準が年々変化する中、昔は当たり前に使用されていたものが、使用できなくなることが多くなりました。蛍光灯しかり、アスベストしかり。そうした、有害物質が含まれているものや、リサイクルが難しい複合物など、誰もがやりたがらない仕事にあえて挑戦することで、リサイクル業界をもっとクリーンに、もっと活性化させていきたいのです。
 
川村 人間が暮らしを営む限りゴミは生まれますし、そのゴミを排出している人間の多くは、その処分方法まで考えていません。後藤社長のように、陰で努力しておられる方がいることを、みんなが知る必要がありますね。
 
後藤 今、あらゆる業界で人手不足が叫ばれており、それはリサイクル業界も同じです。特に若い人はゴミの分別という作業を嫌がるでしょう。だからこそ、可能なことはすべて機械化し、人はその操作だけをすればいいようにしたいのです。つまり、これからリサイクル業界を担うのは作業員ではなく、オペレーターになるわけですね。オペレーターであれば若い人も少しは興味を持ってくれるかもしれません。
 
川村 世の中にとってなくてはならない仕事ですし、やりがいも大きい。若い人がそのあたりに理解を示してくれればいいですね。
 
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後藤 はい。そして業界で経験を積み、私のように起業をしてもらいたいと思っています。私は、トラックの運転手をしていた頃から「社長になりたい」という夢を持ち、その夢を実現させました。今は「経営者になりたい」という夢を持っていますよ。社長というのはただの役職に過ぎません。経営者は、今後のビジョンまで、自分の去り際までを考えて行動する人。業界の未来を考え、若い起業家を育てて支援してこそ経営者だと思いますし、私もこれから、どんどん若手を支援していきたいと考えています。これまで、たくさんの方に支援していただいた分、今後は支援する側に回って、恩返しをしたいですね。
 
川村 会社の未来のみならず、業界の未来を見据えてこそ経営者であると。
 
後藤 はい。このほど、フランス・中国の会社と提携し事業を興すために動いているんです。海外の経営者は日本の経営者に比べて若い方が多いので、日本にもたくさんの若手経営者が誕生してほしいと思っています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
スタッフはもちろん、関わった多くの方々がリサイクルについて理解を深めてくれること。その喜びや感謝の声が、また私たちのやりがい・モチベーションにつながり、新たなチャレンジへの原動力になります。やる気もリサイクルと同じく循環が大切ですね(笑)。
(後藤雅晴)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社エコロ
■ 本社 〒354-0035 埼玉県富士見市ふじみ野西4-4-14
■ 所沢マテリアルセンター 〒354-0045  埼玉県入間郡三芳町上富1705
■ 綾瀬リカバリーセンター 〒252-1125 神奈川県綾瀬市吉岡東3-3-28
■ 事業内容 リサイクル事業/産業廃棄物収集運搬業務
■ 設立 平成23年5月
■ 従業員数 20名
■ ホームページ http://ecoroinc.jp/
 
 
 
 

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