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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

家族のように接したい愛があふれる介護事業所
株式会社ネオ企画 所長 宇嶋嘉子

 
プロフィール 茨城県出身。40代で母親の介護のためにホームヘルパー2級の免許を取得。高校教師だった夫の退職を機に、やりがいを感じていた介護業界での独立を決意した。2006年(株)ネオ企画を設立。経営のノウハウがない中でも邁進し続け、12年経った2018年現在では30名のスタッフを抱える大所帯に。おいしい食事と行き届いたサービスの提供で多くの利用者に喜ばれている。
 
 
 
「スタッフも利用者様もみんな家族」と語る株式会社ネオ企画の宇嶋嘉子所長にとって介護職はまさに天職に違いない。設立から12年、人の生と死を間近で見てきたからこそ、身寄りのない高齢者においしい食事と快適な空間を提供することで、少しでも生きている喜びを感じてほしいのだという。辛いときも「ピンチはチャンス」と乗り越えてきた、揺るぎない強さと大きな優しさを併せ持つ宇嶋所長にお話をうかがった。
 
 
 
「介護しかない」と立ち上げ10年以上
 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 訪問介護、デイサービスなど介護事業を展開されているネオ企画さん。宇嶋所長がこの業界に入られたのはいつからですか?
 
宇嶋 いずれ母を介護する際に必要になると思って、40代のときにホームヘルパー2級の資格を取りました。その後、ヘルパーのパートを経験するうちに自分が一番やりがいを感じるのは介護の仕事だと気付いたんです。結婚前に大学病院の検査室に勤めており、介護について予備知識があったことも大きいですね。
 
矢部 さまざまな経験を経て、天職にたどり着いたんですね。では独立されたきっかけは何だったのでしょう?
 
宇嶋 実は、きっかけは高校で教師をしていた夫の突然の退職でした。その先の生活のこともありましたから、「自分ができることは何か」と考えたとき、介護の仕事だと思ったんです。もちろん、当時は経営のノウハウは皆無。それでもやるしかないという気持ちで、2006年に会社を設立したんです。
 
矢部 突然訪れた人生の転機だったと。最初はさぞかし大変だったことでしょう。
 
宇嶋 経営の素人ということに加え、私の場合「来る人拒まず」ですから、応募してきた人をすべて雇っていて、本当に大変でした(笑)。それでも「そのうち何とかなる」という楽観的な考えと、素晴らしいスタッフに恵まれて12年続けてこられました。現在はスタッフも30名となり、看護師さんも2人が交代で入ってくれています。これまで関わったすべての人に感謝ですね。
 
 
 
 

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