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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新しいことも果敢に挑戦
創造性に富むWeb制作

 

ただ学ぶのではなく実践する

 
水野 もともとデザインを手がけてこられたからこそ、初期のHTMLで表現できることがシンプルで味気ないことに疑問を持ったと。
 
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石井 そうなんです。次第にインターネットが普及するにつれて、ホームページを制作する流れも広がっていきました。そこでもっと良いデザインができないかと、HTMLの仕組みを独学で勉強したんです。初心者が理解できる解説書はまったくありませんでしたから。その後、FlashやJavascriptも、徹夜で試行錯誤しながらどれも一晩でソフトの仕組みや内容を理解することに努めました。それから本格的にWeb制作の業務にシフトしていったんです。
 
水野 どれも一晩で習得したなんてすごいです! 何事もまず挑戦してみることが大事なんですね。
 
石井 ええ。単純に、「どうなってるんだろう」とか「こんなことできるのかな」とか、興味の赴くままですね。マニュアルに書かれていないことでも、まず触って確かめるんですよ。どんなツールでもそうです。ただ使い方を学ぶのではなく、まず自分がつくりたいものがあり、そのためにどうするかを考えながら実践すると、スキルが身に付くんですよ。
 
水野 新しい技術の吸収力と、何よりもまず実践する行動力がすごいと思います! 現在もIT技術はとてつもない速度で発達していますよね。その中で、インターネット黎明期から業務を続けていくために、制作環境の変化への抵抗はまったくなかったんでしょうか?
 
石井 ないですね。仕事の完成結果にはこだわります。しかし、その過程である制作方法にこだわっていたら時代に乗り遅れてしまって、今の自分はいなかったと思いますね。
 
 

デザインへのこだわり

 
水野 若い世代のWebデザイナーなどは、まずプログラミングを学ぶ方も多いですよね。石井社長のようにもとからデザインを学んでいた方とは、同じWebサイトを制作するにあたっての考え方やプロセスも異なると思います。
 
石井 そうですね。例えば、大手のWeb制作会社だと分業制であることが多いと思います。表側のデザインを手がけるデザイナーと、裏側のシステムを構築するエンジニア、双方の擦り合わせがうまくいかないと良いWebサイトは制作できません。最初からシステムありきで考えているとデザインの幅は狭くなってしまいます。だから私は、デザインとシステム両方の視点で制作することを重視しています。
 
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水野 なるほど。システムに合わせてデザインするのではなく、デザインと同時にシステムも構築していくと。
 
石井 はい。デザインをするうえで、システムを考慮しながら進めることは重要です。最近のWebサイトはコンテンツ管理システム、いわゆるCMSによって管理しているものが主流です。中にはパッケージ化して販売されているCMSもあります。でも、クライアントが求めているCMSの仕様は、クライアントごとに違うんですよ。だから、パッケージに合わせるのではなく、弊社ではクライアントの運用・管理の希望をヒアリングしたうえで、CMSもデザインも一からすべてオーダーメイドで制作し、セットで納品しているんです。
 
 
 
 

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