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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 株式会社Seabird(シーバード)の野地教弥(のち たかひろ)社長は、地域への集客を目的とした自転車イベントの企画・運営・受託を行っているそうですね。具体的にどのようなイベントを企画されてきたのでしょうか。
 
野地 主に企画しているのは、「CYCLOG(シクログ)」という専用アプリを使用した新感覚の自転車オリエンテーリングです。制限時間内にマップに表示されたエリア内の観光スポットやグルメスポットなどを巡回し、総得点数を競ってもらいます。会場から遠いポイントほど得点が高く設定されていて、さらにスポットの写真をSNSに投稿することで得点が加点されるんですよ。
 
水野 すごくおもしろそう! 普通だったらあまり注目されないようなローカルなスポットにも足を運んでもらえそうですね。それに参加者の方々にSNSを活用してもらうことで、情報発信源としても期待できる。
 
野地 その通りです。他にも、特定の場所でランチを食べることや、お土産を買うことでボーナスポイントが獲得できるように設定できます。これによって、富士山や東京スカイツリーのような決して目立つ観光スポットがなくとも、観光客の方々をローカルかつ魅力のあるスポットに呼び込み、地域にダイレクトにお金を落とすことができるのです。もちろん高得点者には賞品が出ますから、参加者の方々はよりたくさんのスポットを回ろうと努力するわけです。
 
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水野 だからこそ、より多くの場所を回ってもらえるんだ。昔はインターネットもなかったから、ローカルな観光スポットはどうしても埋もれがちでしたし、今の時代でも、残念ながらわざわざ足を運ぶ人は少ないでしょう。CYCLOGはそういったスポットの情報発信や活性化にすごく貢献していると思います。他にも、CYCLOGのメリットはありますか?
 
野地 運営者側のメリットとしては、少人数のスタッフでイベントを実施できる点です。例えば、マラソンならば道路使用許可申請をしたうえで交通整理をしなければならないので、数百人のスタッフが必要になってしまいます。そうなるとコストも莫大にかかりますし、町おこしのために行ったはずのイベントで地域社会そのものが息切れを起こしてしまう可能性も。それに対し、CYCLOGは、参加受付や会場誘導など5~10人のスタッフをご用意いただければ開催できます。人件費のコストを圧倒的に低く抑えられるのです。
 
 
 
 

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