赤羽 弊社は営業所ごとに特長がありまして、神奈川営業所では携帯電話やスマートフォンなど、精密機械に使うプラスチック、樹脂製のネジ・ナットの製造・販売を中心としています。携帯電話やスマホは年々どんどん薄くなり、落とすと壊れてしまう繊細な機械。ですからメーカー様からご相談を受けて、長さ1mmのネジでどうやって強度を保つかなどを、設計段階から試行錯誤しながらつくり上げていきます。
杉田 まさに、日本のものづくりを支える会社なんですね。アイ・テックさんの強みは、やはり高い技術力なのでしょうか。
赤羽 おっしゃる通りで、幣社では設計・製造・試作品の評価まで、全てを自社で行うことができるんです。ネジやナットを中心に、ものとものをつなげるための部品をつくるスペシャリストと言えます。
杉田 ネジというのは、緩んでしまうわけにいきませんから、メーカーさんにとっては、製品開発の要となる部分なんでしょうね。
赤羽 そうなんです。機械には、汎用品としてカタログに載っているネジを使うこともあるのですが、それでは強度が足りない、サイズが合わないという場合がありますからね。そうなると、その機械に適したオリジナルのネジを開発する必要があります。他社にはない高度な技術力を駆使し、お客様の困りごとを解決する。それが幣社の使命なんですよ。
杉田 とても頼もしいお言葉です。大切な役割を担われているだけに、やりがいも大きそうですね。
赤羽 はい。部品を完成させた後、お客様がその性能に満足して、「アイ・テックに頼んで良かった」と笑顔で喜んでくださると、達成感を感じます。その瞬間のために、家に帰らずに仕事をしているくらいですから(笑)。そうやって徹夜をすることもありますが、少しも大変だとは思いませんし、むしろ毎日が楽しくて仕方ないです。これからもスペシャリストとして、メーカー様、そして製造業を支えていきます。
杉田 とても頼もしいお言葉です。大切な役割を担われているだけに、やりがいも大きそうですね。
赤羽 はい。部品を完成させた後、お客様がその性能に満足して、「アイ・テックに頼んで良かった」と笑顔で喜んでくださると、達成感を感じます。その瞬間のために、家に帰らずに仕事をしているくらいですから(笑)。そうやって徹夜をすることもありますが、少しも大変だとは思いませんし、むしろ毎日が楽しくて仕方ないです。これからもスペシャリストとして、メーカー様、そして製造業を支えていきます。
「仕事を楽しむ」とは‥
技術でお客様の困りごとを解決し、役に立つこと。そうすれば自分も嬉しいですし、仕事を楽しめます。
(赤羽広志)