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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 茨城県水戸市を中心に葬祭全般に関わる事業を手がけておられる、高畑葬祭店さん。50年以上にわたる実績があるそうですね。
 
高畑 ええ。曽祖父が器用な人で、葬儀の必要品を頼まれてつくっていたらしいんです。それが事業の原点なので、曽祖父が活躍していた大正時代初期まで遡ると、約1世紀の歴史がある会社です。その当時は葬儀の専門業者がなく、地域の人が集まり、協力し合って葬儀を執り行っていました。
 
水野 そうした背景の中で、曽祖父様は葬儀用品の作成を手がけられていたんですね。
 
高畑 はい。そんな時代を経て、昭和初頭には弊社の前身となる高畑商店を創業しました。その頃は手づくりの祭壇や棺などをリヤカーでご喪家まで運んでいたそうです。その後も代を重ねながら、1971年に有限会社高畑葬祭店として法人化しました。以降、半世紀以上、地域のご葬儀のお手伝いをさせていただいています。
 
水野 水戸市で葬祭業一筋に歩んでこられたご家系なのですね。時代の流れと共に、葬儀の形はどのように変化したのでしょうか。
 
高畑 かつては町内会の世話役の方が葬儀を取り仕切り、町内の方々にお手伝いをいただき自宅で葬儀を行っていました。しかし高齢化により世代交代したくても、現役の方はなかなか仕事を休めず担い手がいない状況です。その役目を、私どものような業者が務めるようになった――というのが時代の流れによる変化でしょうね。
 
水野 なるほど。地域社会の横のつながりが希薄になってしまったことは寂しいですが、そのマイナス部分を、御社がカバーされているわけだ。長年にわたり地域に根差してこられたからこそ、葬儀に関して昔ながらの良い部分を活かせるのではないかと想像します。
 
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高畑 そうですね。半世紀以上もの間、地域に密着してきたので、土地の風習やしきたりといった昔からの習慣に合わせた対応が可能です。そのいっぽう、家族葬の増加に見られる現代の傾向にも合わせ、多様な葬儀のご要望に応えられる引き出しの多さには自信があります。24時間365日、迅速かつ的確に対応し、事前の相談からご葬儀後まで、しっかりサポートいたしますよ。