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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 岐阜県生まれ。高等専門学校を卒業後、自動車のエンジン整備士に。1988年、愛知県の化粧品・健康食品の原料を扱う会社に転職すると、シルクを健康食品に応用することに情熱を燃やすようになり、その後、独立。2005年、ドクターセラム(株)を設立して、大学と共同開発したシルクフィブロインなど、独自色の強い化粧品・健康食品の企画製造およびOEMを手がけている。【ホームページ
 
 
 
「薬の副作用による苦しみをなくしたい」という強い意志から、技術的に難しいシルクからつくる健康食品の商品化に成功し、現在も唯一の製造元として存在感を発揮しているドクターセラム株式会社。「結果の出るものしかつくらない」がモットーの吉川育矢代表取締役は、実験によるエビデンスの確立を徹底し、確かなデータが証明する“世に残る商品”を提供し続けている。そんな吉川社長の歩みとエネルギーの源に迫った。
 
 
 

シルク由来のタンパク質に着目

 
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インタビュアー 鈴木啓太(サッカー元日本代表)
鈴木 御社は化粧品や健康食品の企画・製造・販売をしておられるとうかがいました。自社ブランドでの商品展開の他、クライアント企業に向けたOEM製造も幅広く行っているそうですね。
 
吉川 はい。メイン商材の「シルクフィブロイン」をはじめ、エステサロンや一般のお客様にもご好評をいただいている美容ローラーなど、ラインアップには自信があります。OEMやプライベートブランドの商品も、ただ製造するだけでなく、コンセプト・企画の段階から販売戦略までをご提案し、シルクフィブロインを原料とするOEMにも対応しています。
 
鈴木 シルクフィブロインの商品化には、かなりのご苦労があったとか。
 
吉川 そうですね。もともとは、東京農業大学の教授である長島孝行先生が、シルクの持つ機能を研究する中で発見したものです。フィブロインとは、繊維状タンパク質のこと。シルクというと、高級繊維のイメージが強いかもしれませんね。このシルクフィブロインは、蚕によって繭、つまり繊維になる前のタンパク質の状態に着目し、サプリメントとして開発しました。長島先生との共同研究が実った、まさに苦心の作と言えます。
 
 
 
 

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