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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

指圧や整体も取り入れて 根幹から改善する鍼灸院
やさか鍼灸治療院 院長 有地広祐

 
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インタビュアー 西岡利晃(元ボクシング世界王者)
西岡 JRの廿日市駅と広島電鉄の山陽女学園前駅から程近い場所にある、やさか鍼灸治療院さんにお邪魔しています。まず、有地院長のこれまでの歩みを教えてください。
 
有地 大学時代に始めた合気道がきっかけで、人体の奥深さに魅了されました。整形外科のリハビリ助手として現場経験を積みながら自分の道を模索していた頃、素晴らしい鍼灸の先生に出会いました。当時悩んでいた腰痛を改善していただいて感動し、自分も鍼灸師になろうと決めたんです。
 
西岡 ということは、大卒後、一から鍼灸を学ばれたんですか?
 
有地 はい、鍼灸専門学校に入学し直し、古今東西の医学を猛勉しつつ中国留学もしました。卒業後は、訪問マッサージの会社に勤めながら、1回で効果を感じられ、かつ、その場限りではない手技を模索しつつ、大阪で開業したんです。その後、広島に住む祖父母を支えるべく、ここ廿日市市に家族と共に移住し、当院を開きました。
 
西岡 鍼灸への情熱と向学心がびしびし伝わってきましたよ。では、やさか鍼灸治療院さんの施術内容について詳しく教えてください。
 
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有地 五十肩や坐骨神経痛をはじめ、ぎっくり腰、肩コリなどさまざまな不調のご相談を承っています。妊婦さんの整体や顔面神経麻痺、リウマチ、眼精疲労のほか、口呼吸や食いしばり、落ちベロの改善にも対応しているんですよ。鍼灸師以外にもあん摩マッサージ指圧師の資格も保有しているので、安心してご利用いただきたいです。
 
西岡 実に幅広い施術内容ですね! やさか鍼灸治療院さんならではの特色は何でしょう?
 
有地 短期間で即効性を感じられる施術を行えることです。指圧の手技を応用した深層筋・筋膜へのアプローチをベースにしており、トリガーポイントや神経の絞扼を考えながら施術しています。一般的な鍼灸と違い、凝りの深部にまで鍼を打つことが多いですね。
 
西岡 私も現役時代、鍼治療を受けたことがあります。最初は恐かったなぁ(笑)。