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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

関東からも依頼が来る アットホームな工務店
株式会社アート建装 代表取締役 矢田智巳

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市浪速区を拠点にご活躍中の株式会社アート建装さん。まずは事業内容について詳しく教えていただけますか。
 
矢田 弊社は住宅リフォームを中心に、新築・建て替え・増築・リノベーションなどを、設計から施工まで一貫して手がけています。また、近年は店舗の新築・内装工事にも力を入れているところなんですよ。営業範囲は関西一円です。ただ、関東からお声をかけていたく機会も多く、ありがたい限りです。
 
畑山 関東にも工務店はたくさんあるのに、わざわざアート建装さんに依頼が来る。まさに施工技術とフットワークの良さを兼ね備えた一流の証ですね。矢田社長のご経歴もうかがえますか?
 
矢田 私は、祖父の代から続く大工の一家に生まれました。親戚もほとんどが大工という職人の家系なんですよ。工務店を経営する父のもとで育った私は、子どもの頃から現場の廃材で積み木をするなどして遊ぶようになりました。その流れで、卒業後は父の工務店に就職したんです。父は昔ながらの大工なので、倉庫に住宅の土台をつくって自分で刻んだ木材を使い、大工の基本となる墨出しから徹底的に教えてくれました。
 
畑山 それは、矢田社長にとってかけがえのない財産になっているでしょうね。
 
矢田 そうですね。今の住宅はプレカットされた材料を組み立てるだけの現場も多いとはいえ、それでも、苦労して身に付けた伝統の技は大きな力になっています。私は2017年に40歳で独立し、今年2021年2月に弊社を創業しました。ここまで来ることができたのは10年前に亡くなった父のおかげだと感謝するばかりです。
 
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畑山 まさに、矢田社長は大工のサラブレッドと言える存在なんですね。最近は大工という職業のイメージを変える新たな事業にも挑戦していらっしゃるとか。
 
矢田 そうなんです。今年からキッチンカーの製作に取り組んでいるんですよ。もともと私には、コロナ禍で移動販売を始めるためにキッチンカーを必要とする飲食関係の友人がいましてね。そこで、自ら購入した車両を大工の腕を生かして改造してみたんです。実際に製作してみると、思いのほかコストがかかることがわかりました。現在は、そこの問題をどう解消するかが課題です。
 
 
 
 

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