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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 鳥取県出身。1987年に広島大学歯学部卒業後、同大学矯正科に勤務。30歳で上京し、2年間裏側矯正の専門医として働く。1993年、中目黒にフジタ歯科を開業。1996年には医療法人社団山手会を設立する。2009年、中目黒アトラスタワー2階に移転し、アトラスタワーデンタルクリニックと医院名を変える。2012年には分院として同タワー3階にアトラスタワーデンタルオフィスを開業した。【ホームページ
 
 
 
「矯正歯科は高額」というイメージを根底から覆すのが、業界でいち早く部分矯正を取り入れたアトラスタワーデンタルクリニックだ。気になる部分だけを、迅速かつ低額で矯正してくれる。しかも院長の藤田博紀氏は世界舌側矯正学会認定医という、裏側矯正のベテランドクターで、審美性に優れた矯正治療を行っている。また、インプラント・審美歯科も全て認定医が治療。一途に患者の幸せを願い、最高のチーム医療体制を整えた歯科医院だ。
 
 
 

患者の目線に立って行うチーム医療

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 アトラスタワーデンタルクリニックさんは矯正歯科がご専門なんですか?
 
藤田 私の専門は矯正歯科ですが、当院ではインプラント・審美歯科から保健治療まで全ての歯科治療を行っています。インプラントの専門医として有名な河合毅師をはじめ、どの治療も各分野の認定医が治療を行うチーム医療体制を整えているんですよ。
 
川上 つまり、各専門分野のプロフェッショナルが担当してくれるわけですね。
 
藤田 ええ。万全の体制で一日に約150名の患者様の治療をしています。無料相談も行っておりますので、お気軽にご来院いただきたいですね。
 
川上 頼もしいですね。藤田理事長はいつ頃から歯科医を目指されたんですか?
 
藤田 幼い頃から手先が器用でしたし、医療に興味があったので、若い頃から誰に強制されるでもなく、歯科医を目指すようになっていました。矯正治療を専門に選んだのは、若い世代の方と多く接したいとの思いから。矯正をするのは若い人が圧倒的に多いですからね。しかも、広島大学歯学部に入学した頃から、裏側矯正を専門にしたいと思っていました。矯正装置を歯の裏側につける裏側矯正のほうが、外見を気にする若者たちには喜ばれると思ったので。
 
川上 若くして目標が明確だったんですね。
 
藤田 そうですね。それで、卒業後は大学の矯正科で勤務していました。ただ、裏側矯正や審美歯科の需要が多い東京でもっと経験を積みたいと思い、30歳の時に10万円を握りしめて上京することにしたんです。
 
川上 自分の目標を達成するためとはいえ、普通ではなかなかできない決断だし、覚悟が必要だったと思います。