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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

勉強嫌いの代表が開業! 一人ひとりに寄り添う塾
Lumiere株式会社/学習塾Sparkle 代表取締役 山﨑健太郎

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。中高一貫校に進学するも、もともとの勉強嫌いもあり大学進学が難しい状況に。高校2年生の頃から本気で勉強に取り組むようになり、学ぶことの楽しさを知った。大学時代には学習塾講師のアルバイトを始めたほか、YouTubeで勉強チャンネル、ヤマケンスクールを開設。現在では登録者数が6000人を超えている。2024年5月にLumiere(株)を設立し、学習塾Sparkleを開業。良心的な料金と充実したカリキュラムで人気を博している。
 
 
 
大阪市城東区の学習塾Sparkle(スパークル)。運営するLumiere(ルミエール)株式会社の山﨑健太郎代表取締役は、高校2年まで勉強が大嫌いだったと語る。そこから独自の勉強法で成績を上げ大学へ。塾の講師やYouTubeの配信で経験を積んだ山﨑社長の信念は、自分と同じように勉強が苦手な生徒が理解できるまで指導すること。定額制の「集団コース」など、良心的な料金と充実したカリキュラムで子どもたちを成長させている。
 
 
 

大嫌いな勉強に高2から取り組み大学へ

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 大阪市城東区に誕生した学習塾Sparkleさん。運営するLumiere株式会社の山﨑社長にお話をうかがいます。まずは、塾を開業するまでの歩みを教えていただけますか。
 
山﨑 私はもともと大の勉強嫌いでした(笑)。でも、両親の希望もありなんとか中高一貫校に進学しまして。ただ、入学後はまったく勉強せず偏差値は40程度でした。そして高校2年のときに先生から「このままでは行ける大学がない」と言われたんですよ。この言葉がきっかけでようやく机に向かうようになりました。
 
 私も山﨑社長と同じですよ。高校の先生と何度も進路について話し合いました(笑)。勉強に目覚めた山﨑社長がどうやって成績を上げたのか気になりますね。
 
山﨑 中学レベルの勉強に高2から取り組んだ私が、周囲と同じやり方をしても成績が上がるはずはありません。ですから、授業で習った範囲外の部分も参考書を熟読したり、オンライン学習サービスを活用したりと、さまざまな工夫をするうちに勉強のコツが身に付き、楽しく学べるようになったんです。特に最も苦手だった英語の成績が大きく伸び、大学も英語学科に進学しました。
 
 素晴らしい! 勉強を教える側に回られたのはいつ頃ですか?
 
山﨑 大学生の頃です。在学中から学習塾で講師のアルバイトを始め、YouTubeに勉強チャンネル「ヤマケンスクール」を開設したんです。大きな手応えを感じましたね。卒業後は、一度は貿易商社に就職したものの2年半で退社しまして。自分の力で塾を開くという夢を叶え、今年2024年6月に起業しました。