石黒　フラワーアレンジメントやアクセサリー・雑貨の制作販売を行うアトリエ ルナ・ロッサさん。高鴨代表とお花の出会いを教えてください。
 
高鴨　ご縁があって、宝塚歌劇団の舞台で使うアクセサリーをつくるアトリエのお手伝いを始めました。ここでフラワーアレンジメントに興味を持ち数々の資格を取得しまして。フラワーショップに転職し、経験を積んで自分のアトリエを開業したんです。
 
石黒　宝塚がきっかけというのは素敵ですね。お仕事の内容もとても幅広いとうかがいましたよ。
 
高鴨　ええ。現在は結婚式などのイベントやプレゼント用のフラワーアレンジメント、ブリザーブドフラワーやアートフラワーなどの制作、お花をあしらった雑貨づくりやハンドメイド教室などを手がけているところです。おかげさまでお客様が口コミで広がっています。
 
石黒　高鴨代表のアレンジメントには、どのような特徴があるのでしょう。
 
高鴨　宝塚での経験で培った審美眼で、常識や固定観念にとらわれない存在感のある作品をご提供しているのが私の個性です。フラワーアレンジメントは同色系のお花でまとめるのが一般的な中、私はあえて反対色を使ってアレンジするケースが多いですね。お客様からは「こんな発想は珍しい」とよく言われるんですよ（笑）。
 
石黒　より記憶に残る作品になりそうです！　言葉にしなくても、お花を贈るだけで感謝の気持ちや愛情を伝えることができます。生活に彩りを加えるためにも、ますます高鴨代表に活躍していただきたいですよ。
 
高鴨　ありがたいことに最近は東京からもお仕事をいただくことがあるんですよ。また、訪問で行うフラワーアレンジメント教室は、少人数で和気あいあいとした雰囲気です。生徒さんと雑談しながらのレッスンは私も楽しくて仕方ありません。