髙橋 はい。学生時代はプロ野球選手を目指しており、腰の故障でリハビリテーションを受けた際に、関節の可動域や左右の筋肉バランスについて知りました。それを意識して身体を動かすとパフォーマンスが上がったので、多くの方に知ってほしいと思い、この道に進みました。現在はこの仕事の傍ら、ソフトボールのトレーナーも務めています。
畑山 私も現役時代は、整体で歪みを調整してもらい、気持ちも頭もすっきりさせて試合に臨んだものです。身体に歪みがあると脳からの伝達も遅れると聞きますし。
髙橋 脳から出される指令が神経を通じて筋肉に伝わることで身体は動きますからね。骨の歪みや筋力低下などにより神経が圧迫されると、そのぶん神経伝達が遅くなるので、改善のために末梢神経に働きかける施術を行っています。また、小学生や保護者の方を対象に、「体育の1+1」と称し、パフォーマンスアップのアドバイスとして、学校では教わらない立ち方や歩き方や走り方、体幹の使い方なども指導しています。今後はこの活動に注力したいと思っています。
畑山 要は身体づくりのための基礎ですね。基準を知らなければ、自分の身体の歪みにも気付けないし、指導者側もアドバイスが難しいでしょう。
髙橋 そうですね、そのためには伝え方や指導方法も大切です。例えば、人は生まれてすぐだと180°の開脚ができます。その後は次第に骨が歪んで硬くなり、できなくなる人がほとんど。でも、適切な指導のもと自主トレを続ければ、成長しても180°の開脚ができる人ばかりになるはずです。
畑山 スポーツ界では、そのような身体の使い方をセンスの良し悪しで語るなど、曖昧な表現が多いです。指導者側も意識を変え、言葉で正しく表現することがパフォーマンスの向上にもつながると思います。その点、髙橋代表のお話はとてもわかりやすかったですよ。それに、髙橋代表は元気がみなぎっていらして、話しているだけでパワーをもらえる気がしました。子どもも大人も、髙橋代表の施術で心も体も元気になってほしいですね!
畑山 スポーツ界では、そのような身体の使い方をセンスの良し悪しで語るなど、曖昧な表現が多いです。指導者側も意識を変え、言葉で正しく表現することがパフォーマンスの向上にもつながると思います。その点、髙橋代表のお話はとてもわかりやすかったですよ。それに、髙橋代表は元気がみなぎっていらして、話しているだけでパワーをもらえる気がしました。子どもも大人も、髙橋代表の施術で心も体も元気になってほしいですね!
「仕事を楽しむ」とは‥
やはり、何をするにも身体が資本です。今の時代、いかに健康寿命を長くするかが重要なので、多くの方が健康に長生きできるようにサポートすることが私の使命であり、仕事の楽しみでもあります。
(髙橋典和)