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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽しみながら身につく 地域密着の英語教室
Groaden Japan合同会社/BAMBI Club 代表 長田小弓

 
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インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 東京都杉並区でGroaden Japan(グローデン ジャパン)合同会社が運営する英語教室、BAMBI English Club(バンビ イングリッシュ クラブ)さん。長田代表が教室を立ち上げたきっかけは何でしょうか。
 
長田 我が家には子どもが4人いて、英語教室に通わせていました。そうした中で、私自身と子育て中のお母さんたちの「こんなスクールがあったらいいな」を一つずつ取り入れて形にしたのがこの教室なんです。現在、生徒さんは100人を超えました。
 
クリス 素晴らしいです! どのようにして英語を教えているのですか?
 
長田 英語を勉強としてではなく、コミュニケーションのツールとして捉えてほしいので、アットホームな環境の中で、「英語って楽しい、大好き!」と感じてもらえるようなカリキュラムを組んでいます。とにかく英語を使ってもらうために、日本語が通じない先生しかいないんですよ(笑)。「勉強しなくちゃ」ではなく「先生と話したいな」といった自発性を育てられるよう心がけています。
 
クリス 英語を当たり前のように話せる環境づくりを重視されているのですね。私も、日本人の父とドイツ系のスイス人の母といる時、父にドイツ語を、母に日本語を話しても通じないと思い、意思を通わせるために工夫した経験があるのでわかります。
 
長田 おっしゃる通り、子どもたちは「この人に日本語は通じない」と思うと英語を話そうと努力するので、私も環境づくりのため英語で話すようにしています。ただ、授業前は少し日本語で話を聞くことはあります。「自分を理解してくれる存在」がいることで安心感を得られると、子どもは頑張れるものなんです。
 
クリス まさに皆の“お母さん”ですね。ちゃんと逃げ道を用意してあげているところに優しさを感じます。最近、同じ区内の上井草に井荻校をつくられたそうですね。
 
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長田 はい。今後は新しいことにも挑戦したいです。英語を軸にしつつ、いろんな分野の先生をお呼びして学童保育を始めようと計画しています。地域の方々に、より貢献できるサービスを提供していきたいですね。
 
クリス アイデアは尽きませんね! ゼロの状態から理想の英語教室を築かれたことが素敵ですし、子どもたちを慈しみ育てたいという長田代表の思いも伝わってきました。今後のご活躍も楽しみにしています!
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事をしている時の自分が好きだと思えることですね。それができていればきっと、仕事を楽しめているし、自分が輝いているだろうって思うんです。そんな姿を子どもたちにも見せたいと思っています。
(長田小弓)
 

:: 企業情報 ::

Groaden Japan合同会社/BAMBI Club

〒167-0023 東京都杉並区上井草1-29-16 パレスアンダンテ上井草1F

ホームページ
https://www.bambi-english-club.com/