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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

眠れる価値を引き出す 横浜の出張買取専門店!
Second life合同会社/keepearth(出張買取キーパース) 代表 宮本洋

 
プロフィール 兵庫県神戸市出身。料理人として10年ほど修業を積み、イタリア料理店を開業。金融危機の煽りを受けて2年で閉店。その後、介護給食事業に転身して業務に携わる傍ら、副業としてパソコンの買い取り、修理、販売に着手。その中で出張買取事業を知人に紹介され興味を持ち、個人事業主として独立。4年後の2022年に法人化し、Second life(同)を設立した。【ホームページ
 
 
 
横浜市で出張買取専門店、keepearth(キーパース)を運営するSecond life(セカンドライフ)合同会社は、家具家電の大型商品から、おもちゃ・ホビー、骨董品、ファッションや陶器磁器など小型なものまで、さまざまな分野の商品を高値で買い取っている。宮本代表の信念は、持ち主から見て不用でも、誰かにとって価値ある物をもれなく掘り起こし、必要な人に届けること。古くても壊れていても一つひとつ丁寧な査定で買い取ってくれる宮本代表は、スタッフの育成にも力を入れ、人や物の中に備わっている価値を引き出すことで事業を躍進させている。
 
 
 

眠れる商品を高値で買い取り

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 横浜市青葉区でリユース・リサイクル商品の買取販売を手がけるキーパースを運営するSecond life合同会社さん。倉庫にはたくさんの商品が並んでいて驚きました。まず、買い取りの仕組みを詳しく教えてください。
 
宮本 弊社は店舗を持たない出張型の買取専門店です。お客様から電話やメール・LINEなどでご相談をいただいたら、ご自宅にお邪魔してその場で査定をし、買取額をお伝えします。「不用な家具や家電を買い取ってほしい」というご依頼でおうかがいし、お話をするうちに「これもあれも値段がつきますよ」となって、いろいろな物をお売りいただけるケースが多いんですよ。
 
 お客さんが気付いていない持ち物にも、値段がつくものがたくさんあるなんて、興味津々です。どんな物を買い取ってもらえるんですか。
 
宮本 弊社は一般的によく言われる貴金属やブランド品だけでなく、古書、CDレコード、家電製品、おもちゃ、着物、骨董品、カメラ、切手などさまざまな商品を買い取っています。例えば、昭和の時代に製造されたラジカセやレコードプレーヤー、ラジオ、扇風機、昔懐かしのゲーム機なども驚くほどの高価買取を実現しているんですよ。
 
 どうしてそんなに古い物を高値で買い取れるんでしょう?
 
宮本 家電の場合、日本の商品は海外で高い評価を受けています。SONYやPanasonicはその代表と言えますよね。壊れて動かない家電でも、修理して輸出すれば高値で販売できるんですよ。また日本の古い家具はアンティークなインテリアとしても海外で大人気です。そうそう、嶋さんが主演したスーパー戦隊ドラマのおもちゃは国内はもちろん、海外でもコレクターやマニアの間で幻のアイテムになっています。ですから、思いもよらないびっくり価格で買い取りできるかもしれません。自分も見たことがないものが世の中にごまんとありますので、ぜひ拝見したいです。