今奈良 小学生から高校生までずっと野球をプレーしていました。その中で、選手をサポートするスポーツトレーナーの仕事に興味を持ちまして。高校卒業後は専門学校に進み、理学療法士の資格を取得したんです。
濱中 それからどのようなご経験を積んでこられたのか気になりますね。
今奈良 病院に就職し、理学療法士として患者さんのリハビリを担当してきました。そして当時勤務していた病院で、骨粗しょう症の対策に力を入れることになり、骨折予防に関するさまざまな取り組みに携わってきたんです。そんな中、高齢者の方の要介護の原因として転倒による骨折が多いことがわかり、それが健康寿命に大きな影響を及ぼしていることを知りまして。そもそも転倒しないための身体づくりをより専門的にサポートしたいと考えるようになり、独立して当施設をオープンしました。「一歩先の健康へ。リハビリとジムで共に歩む。」をコンセプトに、骨と筋肉の両面を鍛えることで健康な身体づくりをサポートしています。
濱中 明確で素晴らしいコンセプトですね。ホームページを拝見したところ、「骨粗鬆症マネージャー」という資格もお持ちだとか。
今奈良 ええ。一般社団法人日本骨粗鬆症学会が認定しているもので、理学療法士や看護師などのメディカルスタッフが取得できる資格なんですよ。
濱中 私も現役時代、理学療法士さんにお世話になりました。高度に専門的な資格を持つ方に指導してもらえたら安心ですよね。ほかにもプロフィールを拝見したところ、論文や研究が表彰されるなどのご経験もあるようですね。
今奈良 ありがたいことに、理学療法士としてさまざまな取り組みに携わった活動を評価していただけました。受賞歴については、フレイルに関する研究をしておられる大学の研究プロジェクトに「骨粗鬆症マネージャー」として参加し、共同受賞という形でOLS活動奨励賞をいただきました。また、学術書も数冊ほど共著として出版させていただいています。
今奈良 ありがたいことに、理学療法士としてさまざまな取り組みに携わった活動を評価していただけました。受賞歴については、フレイルに関する研究をしておられる大学の研究プロジェクトに「骨粗鬆症マネージャー」として参加し、共同受賞という形でOLS活動奨励賞をいただきました。また、学術書も数冊ほど共著として出版させていただいています。