大工一筋、20年以上にわたり技術を磨く
柿田 十代の頃、将来やりたいことが見つからずに悩んでいた時期があったんです。それでも「とにかく手に職を付けよう」と考えていたところ、父の知り合いの親方に声をかけていただいて大工の道に入りました。それからはこの道一筋に自分を高めてきましたね。ずっと同じ親方に、厳しく仕込まれ大きくなってきた感じです。
亀山 柿田代表は2023年現在で43歳とお聞きしています。長年にわたり身に付けてきた技術と前向きな姿勢は、まさに頼れる大工さんですよ。独立のきっかけは?
柿田 工務店を経営している高校時代の先輩と久しぶりに会った際に、「一緒に仕事せんか?」と持ちかけられました。そこでかきた建築を立ち上げたのが2009年7月です。以来、鳥取県の東部・中部で事業を展開しています。もともとは先輩の工務店から請け負う工事が中心だったものの、近年は、お客様から直に依頼していただける仕事も増えているんですよ。
亀山 柿田代表が地元のお客様から信頼を寄せられている確かな証拠ですね!