常に一番を目指して販売の道へ
中山 京都市の出身で、社会人の第一歩目はガソリンスタンドで働いていました。そのガソリンスタンドではお米などの食料や日用品、さらにはスーツなどの衣料品も販売していたんですよ。そこで販売の楽しさに目覚めた私は、浄水器の訪問販売をする会社に転職しました。そして、常に「一番」を目指すようになったんです。喋りはうまくはなかったものの、もともと負けず嫌いな性格なので試行錯誤しつつ努力を重ねてきました。
八木 そうした人知れぬ努力の積み重ねがあったからこそ、仕事を続ける自信につながったんですね。そんな中山代表が独立をするきっかけは何だったんですか?
中山 私自身、もともと健康食品に興味がありまして。どうせなら自分が本当に食べたいと思うものをつくりたいと思うようになったんです。そのため、健康食品会社に1年間勤務して業界情報を収集し、今年2020年3月に独立しました。にんにくが好きだったので、「にんにく王子」になりたいと思っていたんですよ(笑)。