プロフィール 大阪府出身。アメフトの名門、関西学院大学と松下電工(現・パナソニック)インパルスで長きにわたり選手として活躍。松下電工(株)では照明関連の部署にて購買や生産管理、資材調達など様々な仕事に従事し、海外駐在も経験する。その経験を生かし、2011年にLighting&Water19を設立。顧客と商品の製造現場を大切にしながら、照明のトータルプロデュースを行っている。【ホームページ】
住宅や店舗の照明の企画から製造、コーディネートまで手がけるLighting&Water19。代表の西村英男氏は、かつてアメフトの名門チーム・松下電工インパルスで、司令塔であるクォーターバックを務めてきた人物だ。同時に松下電工株式会社では一貫して照明分野の仕事に就き、現役引退後は長く海外にも駐在。そうした経験を経て、現在は顧客が理想とする照明空間の実現のため、日夜奮闘する西村代表の事業観と素顔に迫った。
アメフトの名門チームで司令塔を経験
西村 関西学院の中等部に入学した時ですね。最初はサッカー部に入っていて、水泳部など様々な競技を掛け持ちしていたんです。アメフトは、たまたま友人に試合を見に連れて行かれた時に「かっこいいな!」と思ったことから本格的に始めました。
タージン ちなみにポジションは、どちらだったんですか?
西村 クォーターバック、QBをメインに、ディフェンシブバックやキッカーなど、いろいろなポジションを同時にやらされていました(笑)。オフェンスもディフェンスも経験したので、おかげでどのポジションの選手の心理も把握することができましたよ。こうした経験は後の社会人としての仕事にも生かされているような気がしますね。
タージン 誰にでもできることではありませんし、人生に大きなフィードバックがあるでしょうね! 特に、チームの司令塔であるQBの経験は大きかったでしょう!