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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

クライアントの夢の同乗者 多彩空間デザイン
株式会社プレスプレイ 代表取締役 郡山寛彬

 
プロフィール 千葉県出身。高校時代をアメリカ、オーストラリアで過ごした後、タイの大学に留学して建築を学ぶ。その後、日本のデザイン事務所に就職するため帰国。住宅からホテルまで大小さまざまな建物のプロジェクトに携わり経験を積んだ。2018年に独立し、(株)プレスプレイを設立。現在は建築やインテリア関係のデザイン業務を主体に、グラフィックデザインなどの仕事も請け負い、精力的に活動中。【ホームページ
 
 
 
例えば、飲食店で同じメニューを食べる場合でも、内装の雰囲気などが違えば、過ごす時間の印象は異なるだろう。そのように、店舗や住宅という空間が人の心に与える影響は大きい。株式会社プレスプレイの郡山寛彬代表取締役は建築やインテリアのデザインを通して依頼主や、そこに集う人たちの夢を叶えることが仕事だと考えている。デザインや技術に対する向き合い方、仕事で得られる喜びになどについて話を聞いた。
 
 
 

留学先から憧れていた日本企業へ

 
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インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 インテリアや建築のデザインを手がける株式会社プレスプレイさんにお邪魔しています。まずは郡山社長の歩みからお聞かせください。
 
郡山 私は中学卒業後にアメリカとオーストラリアの高校に留学して、卒業後はブリスベンの建築専門学校で広場や公園などの公共空間をデザインする、ランドスケープなどを学んでいたんですよ。
 
宮地 その年齢から海外で学ぶというのは素敵な経験ですね。英語も身につけられますし。
 
郡山 そうですね。自分にはどんな仕事が合うのだろうと一度帰国し、あえて派遣で多くの仕事を実際に経験してみました。その中で強く興味をひかれたのが建築やインテリアのデザインだったんです。ミャンマーのヤンゴンの大学へ留学していた兄がタイの建築学について教えてくれ、調べてみるとおもしろそうだった。それでバンコクの大学へ進学することに決めました。
 
宮地 タイですか、おもしろそうですね。
 
郡山 本当に素敵な国なんですよ。世界の中継地であるバンコクは多国籍で世界中に友だちができました。在学中は、アジア中の有名ホテルなどを見て回りました。特に心惹かれる建物があり、調べると、なんと日本のデザイン事務所の仕事でした。もう、すぐにその事務所にラブレターのように熱い思いを込めた手紙を送ったところ、新卒で雇ってくれたのです。日本でちゃんと就活した国内外の一流大学卒ばかりの社員の中で、私だけ異色の経歴でした(笑)。
 
宮地 すごい行動力ですね! 入社後は希望したデザイン職にすぐに就けましたか?
 
郡山 最初は小さな模型づくりなどが主でした。業界世界トップを誇る会社だったので、仕事の一つひとつのクオリティがとても高くて一切妥協がない。毎日めちゃめちゃ怒られてやり直しばかりで何度も男泣きしましたが、3年目で初めて一軒家のデザインを、その後は星付きのホテルなどのデザインを任せてもらえました。そのときもめちゃめちゃ怒られてました(笑)。そして、30歳を過ぎて独立しプレスプレイを設立しました。師匠には本当に感謝しております。
 
 
 
 

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