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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域福祉の受け皿として “当たり前の生活”を提供
合同会社HOP 代表社員 横山大地

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 合同会社HOP(ホップ)さんは、大阪府富田林市で障がい者向けグループホームの運営や、訪問介護事業を手がけておられるそうですね。
 
横山 はい。弊社は今年2021年5月に設立し、精神・身体を問わず障がい者の皆さんが共同で暮らすグループホームを立ち上げました。現在は、この一軒家の4室に1名ずつ入居しています。
 
濱中 障がい者の方々が、共同で生活のノウハウを身に付けられるのはいいことですね。
 
横山 当施設の位置づけは自立を目指す障がい者の皆さんの中継地点になること。ご家族のサポートがある自宅を出て、いきなり一人暮らしを始めるのは障がいを持つ方にとってもご家族にとっても不安が大きいものです。そこで私たちは、常駐スタッフが食事をご提供するなど、万全の支援を提供しています。ここで共同生活を送り、昼間は仕事に行くなどしながら社会のルールを学び、いずれは独立を目指していただくことが私たちの役割です。
 
濱中 あくまでも一人暮らしをするまでの通過点というわけだ。
 
横山 さらに9月1日には近くに2軒目のグループホームをオープンしたほか、訪問介護事業所ステップも立ち上げました。障がい者の方も高齢化が進み介護が必要になる時代を迎え、支援と介護の両方を担えるようになったんです。
 
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濱中 そもそも、横山代表が障がい者支援を始めたきっかけは何だったのでしょう。
 
横山 もともと私は保育士を目指して大学に進学しました。当時は、障がい者の方に「よくわからない」という先入観を持っていたものの、就職活動のことなどを考えて障がい者支援のボランティアサークルに入ったんです。ある日、サークルで2泊3日の旅行へ行くことになり、私は重度の知的障害を持つ方とペアになりました。その方と過ごすうちに、障がい者も健常者も本質的にはみんな同じであることや、言葉に頼らないコミュニケーションの素晴らしさに気付き、帰る頃には感動で涙が溢れてきたんです。やがて、グループホームでアルバイトを始めるなど、障がい者支援の道を歩むようになりました。
 
 
 
 

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