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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

依頼者が第一の行政書士 豊富なビジネス経験活用
錦行政書士事務所 代表 錦年雄

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 錦行政書士事務所を運営する錦代表。まずはこれまでの歩みをお聞かせください。
 
錦 私は岩手県釜石市の出身でして。高校を卒業後は、父や兄も製鉄所に勤めていた関係から上京を決めていたものの、「実社会での荒波は厳しい面もある。これからは学識がなければならない」と、地元で行政書士試験を受けていたのです。その後、兄の名古屋への転勤に際して私も製鉄関連の商社に入社し、堺営業所へ転勤に。当時、皆が商品販売に競い合う反面、クレーム処理等の実務が疎かになるようで、急場凌ぎの際によく依頼され司会役として取りまとめていました。当時のさまざまな経験は、義父の会社経営や自身の会社創業時、営業方針を決める際や人事の調整に大いに役立ちましたね。
 
狩野 そんな錦代表が、なぜ行政書士事務所を開くことになったのでしょう。
 
 30年にわたって経営してきた会社が一区切りつき、「この先は損得抜きの人の役に立てるような仕事がしたい」と思い、20歳の時に取得した行政書士の資格を活かして2019年に開業しました。
 
狩野 そうだったんですか! 行政書士としての活動期間は短くても、人生とビジネスの経験がたっぷりあるから、依頼者への理解と対応力ではベテラン書士を上回るかもしれませんね。開業後に扱ってきた案件はどんなものが多いのでしょうか。
 
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 最近だと、やはりコロナ禍で困っている方たちの給付金申請などが目立ちますね。申請するには売り上げの増減がわかる帳簿を用意しないといけません。例えば商店街の小さな青果店ともなると、キュウリ1本、ジャガイモ1個の金額まで記録していない場合もあり、データをそろえるのが大変なんです。
 
狩野 いいかげんな申請は認められませんし、難しいですね。
 
 中には行政書士や税理士さん等から何十回も断られ、最終的に「何とか頼みます」と私のところに来られる方も多くおりました。時間がかかるのに対し、ほとんど収入に結び付かないので、やりたがらない同業者が多いんですよ。でも、私の場合経験も浅いのでいろんな方のお話も聞くのも勉強だと思い、都合のつく限りご連絡いただいた方すべてに対応させていただいた状況です。
 
 
 
 

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