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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

軽貨物運送と建築で 自由な働き方を実現!
株式会社TASK 代表取締役 吉光千里

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪府交野市を拠点に軽貨物運送、内装仕上げ工事、足場工事や塗装工事などを展開する株式会社TASK(タスク)さん。まずは25歳の若武者、吉光社長のご経歴を教えてください。
 
吉光 学生時代は狩野さんと同じく野球に打ち込んでいた身でして。当時お世話になっていたトレーナーさんの影響でスポーツトレーナーを目指して専門学校に進学したんです。卒業後は整形外科でリハビリやトレーニングなどを担当し、経験を積み独立しました。最初に起業したのはパーソナルトレーニングジムなんです。
 
狩野 若いうちに決断されるとは、素晴らしい行動力ですね。しかしパーソナルジムは競争が激しい業界ですから、軌道に乗るまで大変そうです。
 
吉光 おっしゃる通りです。ジム経営が軌道に乗るまで何とかしなければと考えたときに思い出したのが、18歳の頃からしていた建築や搬入作業の仕事でした。その頃からお世話になっていた社長たちに連絡を取り事業として行い始めまして。ジムと並行して建築業界にも進出したんです。がむしゃらに働いた結果、建築業のほうが業績が伸びてしまったんですよ(笑)。
 
狩野 人生、計画通りにいかないものですね(笑)、そして、昔からお付き合いのある社長さんにも助けられて今があると。
 
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吉光 そうなんです。運送事業もいつもお世話になっている経営者の先輩とのご縁でスタートしたんですよ。現在は、建築部門の社員が2名、軽貨物、建築関係の業務委託のスタッフが40名ほど在籍する規模になりました。これも人との縁のおかげです。
 
狩野 そんな株式会社TASKさんの特徴はどういった部分なのでしょうか。
 
吉光 弊社は建築部門、軽貨物部門の好きなほうで働けるのが最大の特徴でしょうか。「建築の職人になりたい」と思ってもなかなか技術が身につかなかったり、「軽貨物で稼ぎたい」と思ったのに実は運転が苦手だったりすることがあると思います。そんなときも弊社なら建築から軽貨物へ、軽貨物から建築へと仕事を移ることができるんです。