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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

職人の手作業だから叶う
防衛庁が認める塗装品質

 

継承と改革で、品質と納期の両立を実現

 
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鎮西 納期遅れがゼロで、しかも仕事の質も高いというのは、かなり難しいことなのでは?
 
松下 ええ、納期と品質を両立させている会社は業界でもかなり珍しいと思います。というのも、塗装業界には「不良品が出ても仕方がない」という認識がはびこっていたんですよ。「妥協が当たり前でいいのか」と、私は強い危機感を覚えていたので、先代から会社を継いだことをきっかけに、社内の生産体制を改革し、品質と納期を両立できる仕組みを整えました。会社としては思い切ったシフトチェンジだったものの、品質にこだわるようになると、お客様からの信頼も格段に高まりました。
 
鎮西 技術という守るべきところは守りながら、時代に合わせて果敢に改革も行われたんですね。松下工業所さんの高い技術力があれば、防衛庁のお仕事以外にも、もっと活躍の幅も広がりそうです。
 
松下 現在、弊社の技術でもっと多くの方の役に立てるように、受注の間口を広げているところです。例えばリフォーム会社さんとの協働では、コンセントカバーなど住宅の内装に使える小物や、家電の塗装にも挑戦しました。こちらはその見本の冷蔵庫です。
 
鎮西 迷彩柄の冷蔵庫だ! さすが防衛庁のお仕事をされているだけありますね(笑)。家電って色が似たりよったりだから、こういう個性的な塗装はとてもおもしろいと思います! それに何だか高級感も感じられます。
 
glay-s1top.jpg カフェのような事務所も、社内改革の一つ
カフェのような事務所も、社内改革の一つ
松下 そうなんです! 職人による塗装の大きなメリットのひとつが、高級感を出せることなんです。しっかりとした厚みを持たせることができるので、ワンランク上の質感を醸し出せるんですよね。例えばこの玩具の水鉄砲も、しっかりと塗装したことで本物の銃のように見えるでしょう?
 
鎮西 確かに! 立体的に見えます! 塗装するだけで、これだけ違いが出るんだ。私たち一般の人向けの塗装では、家具や家電の他にどんなものがありますか?
 
松下 一般的に塗装が難しいとされているガラスやグラス、アクセサリーといった小物もお任せください。弊社の塗装は、爪で削っても簡単には剥がれませんよ。
 
鎮西 本当だ! 全力で削ってもびくともしませんね(笑)。こういう塗装をすると特別感が出るので、プレゼントにもよさそうです。私が今取り組んでいるファッションブランドとのコラボのアクセサリーデザインや、ファンの方々へのノベルティグッズにも活かせるかもしれませんね!
 
 
 
 

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