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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ペットの命を守る専門家 「ペット相続士」って?
宮本行政書士事務所 ペット相続士・行政書士 宮本篤実

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府箕面市の宮本行政書士事務所さん。「ペット相続士」という肩書もお持ちとのことで、非常に興味深いお話をうかがえそうです! まず宮本代表のこれまでの歩みから教えてください。
 
宮本 はい。大学卒業後は、総合商社や貿易会社などで長年、法人向けビジネスに携わってきました。数年前、母の介護のこともあり退職し、それと同時に興味のあった個人向けビジネスを軸に、やりたいことを考え始めたんです。50歳からの新たな挑戦ではあったものの、行政書士の資格を取得し、宮本行政書士事務所を開業しました。
 
タージン 素晴らしい! 決して簡単に取れる資格じゃないですよ。行政書士の資格は幅広く、多彩なことができる資格だと聞いています。
 
宮本 そうですね。当事務所では遺言・相続手続きなど、民事法務分野をメインとした業務を行っています。また新たな取り組みとして、「ペット相続士」として主にペットを飼われている一人暮らしの高齢者の方に向けたサービスも展開していくところです。
 
タージン ペット相続士とはどのようなものなのでしょう? 私も犬を2匹飼っているのでとても気になります。
 
宮本 ペットに関する社会問題や課題を解決するためにつくられた資格です。例えば殺処分の問題。減ってきたとはいえ年間約3万頭のワンちゃん・猫ちゃんが殺処分されています。里親さえ見つかっていれば助かった命も相当数に上っています。そこで、ペット相続士がさまざまな手法でいろいろなお立場の方が安心してペットを飼えるようにサポートしています。
 
タージン なるほど。動物好きな私の両親は、自分が生きている間に面倒を見きれないという理由で「ペットはもう飼えない」と言っていました。そういう理由から飼育をあきらめてしまう方も大勢いそうです。そうした相談には乗っていただけるんですか? 
 
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宮本 はい! というのも、2013年に動物愛護管理法が改正され、動物を飼う者に対して、動物がその命を終えるまで適切に飼養することを意味する終生飼養が明記されました。きちんとペットの面倒を見ない方への対策なのですが、皮肉にもペットを飼いたい高齢者が新たにペットを飼うことに消極的になるなど、保護犬・保護猫の里親になりにくくなってしまった一面もあるんです。これにより、健康の維持増進に効果があるといわれるアニマルセラピー効果が得られず、ひいては国・国民の社会保険料負担にも影響するとも言われます。
 
 
 
 

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