
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
宮下 エアコンの取り付けや撤去、クリーニングといった空調設備の工事を中心に、ご家庭やオフィス・店舗・工場など、さまざまな場所の電気設備工事を業務にしています。最近は、防犯カメラなどの工事も増えてきましたね。
畑山 人々の生活を支える工事を、幅広くカバーしていらっしゃるんですね。宮下代表は、どのようなご経験を積んできた方なのでしょう。
宮下 もともと私の父がチェーン展開する電器店に勤務しており、系列店として独立したんです。息子である私も、子どもの頃から電池とスイッチを組み合わせて照明をつくるなど、後継ぎとしての教育を受けてきました(笑)。ところが、電気製品を量販店で買うのが当たり前の時代になり、いわゆる町の電器屋だった父の店は閉めることになりまして。そこで、1997年にあらためて電気設備の工事業者として開業したんです。
畑山 家電製品の販売から、取り付けなどの仕事にシフトされていったんですね。宮下代表ご自身も、お父様と一緒に働いていらしたんですか?

畑山 お客さんへの気遣いやコミュニケーションを大事にする教えは素晴らしいですね。中には、技術が未熟であったり、荒い作業を行ったりする業者もいると思います。でも、宮下代表のように経験豊富で誠実に対応してくれると安心できますよ。
宮下 ありがとうございます。確かに、お客様のご自宅にエアコンの手直しにうかがった際に、もともと別の業者が取り付けを行っていて、「どうしてこんな取り付け方をしたんだ」と疑問に思うことはよくありますね。ですから私どもは、時間をかけて万全の工事をすることをコンセプトにしているんです。