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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

重力から頭と体を解放!
トランポリン専門施設

 

空中に浮かぶという異次元の感覚

 
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施設内には体操器具やボルダリングの壁も
施設内には体操器具やボルダリングの壁も
宮地 全国的にも施設数が少ない中、これほど充実したトランポリン専門施設を運営する熊谷社長が、これまでどのようなキャリアを歩まれてきたのか気になります!
 
熊谷 学生時代は大阪体育大学で器械体操部に所属していました。卒業後は全国展開する体育教室に就職して、子どもたちの指導を行ってきたんです。主にジュニア世代を中心に高校世代までの選手を指導し、インターハイに出場する選手も数多く育ててきました。そして39歳の時に、体操全般を学べる教室をオープンしたんです。それ以来、さまざまな教室やジムを立ち上げ、昨年2019年に72歳にして「トランポリンを思い切り楽しめる、業界屈指の施設をつくりたい!」と考え、Trampo-Pitをつくりました。
 
宮地 体操一筋に約50年歩んでこられて、たどり着いたところがトランポリンとは意外ですね。体操競技の中でも、まだマイナーなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
 
熊谷 そうですね。もともとトランポリンは、体操競技の練習メニューとして開発されたものですから、マイナーに思われるのも仕方ないかもしれません。しかし、トランポリンはオリンピックの正式種目でもありますし、これからさらに注目が集まると期待しています。
 
宮地 それは楽しみですね! あっ、教室も終わったみたいですよ。さっそく体験させてもらっていいですか?
 
熊谷 もちろんです。その前に靴下を履き替えましょう。こちらのトランポリン用の靴下だと滑りにくいので安全なんですよ。
 
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宮地さんもトランポリンに挑戦
宮地 かわいいデザインの靴下ですね。ではトランポリンに・・・。わっ、思っていた以上に弾みますね。すごいっ、全然力を入れていないのにこんなに高く跳べるなんて、何だか自分じゃないみたい! これは確かに異次元の感覚です!
 
熊谷 初めてトランポリンを体験された方はみんな、宮地さんのように感動されるんですよ。お子さんを通わせているうちに自分もはまってしまったという親御さんも結構いらっしゃいます(笑)。
 
宮地 その気持ちわかります! だって、こうして空中を舞うような感覚って普通に生活していたら絶対に味わえないですからね。しかも、これでいつの間にか体がシェイプアップされるわけでしょう? 面倒な運動が苦手な私でも、トランポリンなら続けられそうです!