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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

幅広いシーンで活躍する 運転代行というヒーロー
アクシヴ運転代行 代表 岩田龍成

 
プロフィール 神奈川県出身。ヒーローへの憧れと自動車の運転が好きだったことから、困った人の助けになる運転代行の事業を立ち上げる。顧客のために常に全力を尽くすという思いと、既存の運転代行業の枠にとらわれないサービス精神で、各界のVIPからも多くの信頼を寄せられている。現在は二種免許実技養成講習の塾を開設するなど、人材育成や業界のサービスの底上げにも力を入れている。【ホームページ
 
 
 
「運転するだけ」という印象を持たれがちな運転代行業。軽装ないで立ちのスタッフを想像する人も少なくないだろう。その既存イメージと一線を画すのが、アクシヴ運転代行だ。スタッフはスーツ着用、日中も営業し、飲酒時の運転代行以外のシーンでもサービスを提供するなど、数々の革新的な取り組みを行っている。その根底にあるのは、昼も夜も問わず困った人のもとへ駆けつける、強く優しいヒーロー像だ。
 
 
 

スーツをまとう、業界で異色の運転代行会社

 
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インタビュアー 川村ゆきえ(タレント)
川村 アクシヴ運転代行さんの神奈川本社営業所にお邪魔しています。すごくオシャレな雰囲気で、びっくりしました! 岩田代表もホテルマンのようにピシッとされています。本当に運転代行業者さんですか?
 
岩田 ラフな服装の業界イメージがありますから、驚かれるのも無理ありません。でも、れっきとした運転代行業者ですよ(笑)。この神奈川本社と東京本社、2方向の営業所で活動しています。
 
川村 運転代行というのは、具体的にどのような業務内容なのでしょう。
 
岩田 なんらかの事情で自身の車を運転できないお客様に代わり、責任を持ってご自宅まで運転を代行する仕事です。現場までの移動やお客様宅からの帰還には自社の車を用いるので、基本的に二人一組で一台となり行動します。
 
川村 相方と組んで行う仕事なんですね。お客さんの車を運転する人は決まっているんですか?
 
岩田 第二種運転免許を所持している側が行います。というのも、運転代行は道路交通法上、ハイヤーやタクシー、バスなどと同じ区分なので、第二種運転免許が必要になるんですよ。
 
川村 特別な運転免許が必要だとは知りませんでした! 誰もができる仕事ではないんですね。