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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

企画から商品選びまで
照明空間をプロデュース

 

照明をトータルプロデュース

 
西村 そうかもしれませんね。実は松下電工に入社した頃、チームには経験者ももちろんいましたが、アメフトをやったことがない素人もいまして。私はQBとしてメンバーをまとめながらチームを育て、インパルスのイズムをつくってきたんです。
 
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タージン 今は強豪チームのインパルスも、西村代表のような方の地道な努力があって強くなったんですね! 現役として何年くらいご活躍を?
 
西村 松下電工では12年間現役を務め、34歳で引退しました。社内の業務としては、照明関連の部署で、購買や生産管理など様々な仕事に携わっていましたね。
 
タージン 12年間も現役でご活躍されながらお仕事に従事されてきたんですね! そこからどのようなきっかけで独立をされたのですか?
 
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西村 松下電工では、選手を引退してから20年間、出張や駐在で海外を飛び回っていたんですよ。そのほとんどが東南アジアで、最後にいたのが中国。その間、現地の企業や工場に知人が増えていき、そのうちに「みんなでビジネスをしないか」という話になったんです。それで中国駐在を終え、55歳で帰国後に早期退職をし、独立しました。
 
タージン Lighting&Water19さんでは、照明器具の企画・製造・販売とインテリアコンサルティングのお仕事をどれくらいの割合でされているのでしょうか。
 
西村 照明器具を生産し、大手メーカーへOEM供給する仕事が7割、一般家庭やマンション、店舗などの照明をコーディネートする仕事が3割ほどです。照明の企画から施工まで、協力会社とともに一貫してできるのが強みで、例えば個人で入手するのが難しい形状のLED照明をそろえることも、世界で1つだけのステンドグラスの照明をオーダーメードで制作することもできます。イメージ通りの照明にするために、1つの住宅や店舗のコーディネートの打ち合わせに、のべ1週間は費やしているんですよ。