
インタビュアー タージン(タレント)
三井 私は学業修了後から職人一筋でして、同業の会社で修業を積んできたんです。いずれは独立したいという念願を叶え、2023年9月に弊社を創業しました。社名は、リフォームにかかわる全員がフェアに取引できる会社にしようという願いを込めたもの。おかげさまで多くの協力会社さんに恵まれ、職人とのつながりを活かし、京阪神はもとより遠方まで飛び回っていますよ。
タージン それだけつながりがあるのは、三井社長の経歴とお人柄があってこそでしょうね。三井社長も、まだまだ現役で現場に出ていらっしゃるのですか?
三井 もちろんです。弊社はマンションの大規模修繕をメインにリフォーム工事を施工しており、建物の劣化調査には、従来の打診調査に加えて、赤外線カメラを搭載したドローンを導入しています。赤外線診断は高所でも足場を組まずに済むうえ、低コストかつ高い精度で危険な場所をスムーズに発見でき、事故を未然に防ぐことができるんですよ。
タージン なるほど。調査から施工まで、建物のメンテナンスはお任せというわけですね。

タージン これは興味深いですね! ぜひ、その一例を教えてください。
三井 例えば、職人は書類の作成が苦手で現場監督や元請け会社に任せきりにしてしまうことも少なくないため、自分で書類をつくり、周囲の信頼を高められるよう手取り足取り指導しますよ。これからの時代に必須のホームページ開設やインボイス登録、パソコンやクラウドの利用方法など日々の業務の効率を高め、経営力の向上も推進するなど、知識が乏しい小規模事業者や一人親方でも、営業力を強化し職人の労働条件を整えるためのサービスを充実させています。