岩崎　陸送一筋30年のキャリアを邁進されてきた横室社長。今後に向けて、どのようなことを目指していらっしゃいますか。
 
横室　やはり業界での知名度をさらに高めたいですね。「群馬方面の輸送はグンブツに頼めば何とかなる！」と言われたくて（笑）。販売店やオークション関係者はもとより、同業者からも頼られる存在でありたいです。
 
岩崎　素敵なビジョンです。ますますドライバーさんたちのやる気も高まりますよ。
 
横室　あとは、女性が働きやすい環境を整えたいですね。スタッフから、「娘が免許を取りに行くのでドライバーの枠を空けておいてほしい」と頼まれたことがありました。その後、娘さんは無事に免許を取得し、今は弊社で働いてくれています。お父さんはトレーラー乗り、娘さんは2台積みの小型トラック担当。親子2人で頑張ってくれているんです。
 
岩崎　父娘お二人がドライバーですか！　父親にとって娘は特別な存在ですから、同じ会社に入らせたいと思うことはあまりないイメージです。でも、娘さんはきっとお父さんがかっこ良く働く姿を見て、同じ道に進みたくなったのだと思います。御社がどれほど信頼されているかがわかる、あたたかいエピソードですね。