聞かせたい話ほど、
聞きたくない話だったりする。
なんかちょっと微妙な空気、流れていませんか?
そう、上の写真の女性たちです。
左の女性は「ねぇ、ねぇ、聞いてくれる?うちの子…」
だけど、真ん中の女性は
昨夜遅く帰ったご主人の香水の匂いが気になるみたいだし、
右端の女性はそんなふたりにゲンナリ、みたいな…
きもちのすれ違い、実は、企業のブランドにもあります。
僕はずっと広告の仕事をしてきて、よく感じる違和感があります。
たくさんのブランドと向き合い、クライアントと話し、
そして、困っちゃったなぁ、です。
クライアントが主張したい自分たちのブランドと、
僕の印象がほんと違うんですよね、びっくりするぐらいです。
自分を好きすぎる?
逆に、卑下しすぎる自信喪失クライアントもたくさんいます。
いまの時代、誰もが情報を自由に手に入れて、
ブランドを好きになったり、選んだりしちゃいます。
クリックひとつ、あるいは、コンビニの飲み物コーナーの前、
手を伸ばしつかむまでのコンマ何秒かで、意識が変わったりします。
「指の迷い」と教えてくれた人がいます。
うまく設計された「つたえる質」が、
いま、さらに重要になってきてると思うんですよね。
僕は広告の「クリエイター」と呼ばれる職業ですが、
クリエイティブとは
表現をこえた「効果」だと思っています。
何をつたえるべきなのか、どうつたえるとうまくいくのか。
聞かせたい話を、聞きたい話へ。マーケティング&クリエイティブ、
そしてトレンド視点から、これから話していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
(永澤 仁:海の家)




